ブックタイトル広報 稲敷 2016年10月号 No.139
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広報 稲敷 2016年10月号 No.139
高島僕の主な役割は、空き家の古民家を改装した「田舎暮らしお試し住宅」の実現に向けて、家を直すイベント(田舎暮らしお試し住宅づくりワークショップ)を企画、S N Sなどで情報発信して人を呼び、地元の職人と参加者のコーディネートをすることです。井川私は設計の他、プロジェクト全体の最終形を見据えて、完成までにどんなプロの協力が必要かを考え、企画しました。「完成までのプロセス」を重要視し、プロに任せて作ってもらうのではなく、参加者みんなで作業するのが特徴。毎回、専門家に様々なレクチャーをしてもらえるのは他にない魅力だと思います。高島家直しの技術習得だけでなく、その日一日を楽しんでもらえるよう、お昼の時間は特に力を入れました。各自一品持ち寄ったり、釜でご飯を炊いたり、ピザを焼いたり、餅を焼いたりなど、この現場ならではの楽しみ方を心掛けています。子供から大人まで様々な方が参加されますが、年代でみると20代が多く、女性の割合が多いのは意外でした!井川当初想定した参加者層は、時間にゆとりがあり、新しい挑戦に意欲的な50~60代でしたが、実際は「自分達が今後生活する場を何とかしたい」と考えている若い世代。そこで「若者が住みたくなる古民家」として、玄関の土間、薪ストーブなど、普通の家にはない魅力やデザインを意識しました。日本一楽しい!美味しい!そんな現場づくりを心がけました(高島)広報稲敷平成28年10月号4