ブックタイトル広報あみ 2016年10月号 No.667
- ページ
- 19/28
このページは 広報あみ 2016年10月号 No.667 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報あみ 2016年10月号 No.667 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報あみ 2016年10月号 No.667
よかれんへいわきねんかんだより予科練平和記念館だより予科練平和記念館ホームページhttp://www.yokaren-heiwa.jp/予科練平和記念館?891ー3344開館時間:月曜日を除く午前9時~午後5時企画展『予科練の足跡』開催予科練平和記念館へ各地からご寄贈いただいた収蔵資料の展示を行います。予科練ゆかりの地に残るさまざまな思い出や予科練の足跡をたどる展示です。また、一部コーナーでは、現在の海上自衛隊航空学生と予科練の当時の姿を比較する写真展を行っています。▼期日:10月30日(日)まで※月曜日休館。月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館▼時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)▼場所:予科練平和記念館20世紀ホール▼観覧料:常設展チケットでご覧いただけます『零戦』実物大模型を展示しています予科練平和記念館開館5周年記念事業で製作した、実物大『零式艦上戦闘機二一型』模型(以後『零戦』とする)を展示しています。毎週日曜日および祝日に、格納庫前に引き出して展示していますので、ぜひご覧ください。観覧料は無料です。※雨天および強風の場合は公開中止となります▼公開日:開館日に公開※月曜日休館。月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館▼時間:午前9時~午後4時30分▲実物大で再現された『零戦』▼場所:予科練平和記念館隣接の格納庫および格納庫前※日曜日および祝日は屋外に展示します(雨天・強風の場合は除く)◎学芸員のつぶやき今回は予科練習生も含めた軍隊の言葉遣いについてのお話です。予科練習生は、地方の区別なく試験に合格すれば日本全国どこからでも入隊することができました。そのため入隊直後はいろいろな方言、訛りが飛び交ったそうです。これが通常の学校であれば言葉遣いはそのままでも良かったのかもしれませんが、軍隊では許されません。軍隊では全員共通した言葉で、聞き取りやすい発音の仕方でないと、一刻を争う命令や報告の際に意味の取り違いがおこりかねないためです。そのため言葉の修正は必要なことでした。軍隊が言葉遣いに厳しいというのは、現実的な理由があったわけです。戦争映画などで、軍人の言葉に訛りがないのは、そんな意図もあるようです。ただ、あくまで職務の上で必要なことなので、仕事を離れ仲間内で会話をするときは訛って話すことも多くあったそうです。19人と自然が織りなす,輝くまち