ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 2016年9月後半号 No.754

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広報龍ケ崎りゅうほー 2016年9月後半号 No.754

長崎への中学生派遣事業を実施しました平成28年度非核平和推進事業長崎への中学生派遣事業を実施しました■問い合わせ:人事行政課法制・選挙グループ?内線344これまで当市では、平成元年の「核兵器廃絶平和都市宣言」や平成21年の「平和市長会議(現・平和首長会議)」加盟の理念に基づき、原爆や戦争被害の状況・悲惨さについて、各種写真パネル展などの展示を通じて恒久平和のメッセージを発信してきたところです。平成26年度から、次世代を担う中学生に実際の被爆地の見学・平和祈念式典への参列などを通じて、被爆の実態や平和の大切さについて学習してもらう取り組みを実施しています。本年度は8月8日(月)~10日(水)の日程で長崎市へ派遣を行いました。?募集・選出方法:市内6中学校の希望する生徒から抽選で、各校2人ずつ・計12人を選出?応募総数:41人学習会の開催?5月23日:市役所顔合わせ/団長・副団長の選出/事業で取り組む内容の検討(折り鶴作成、各自の研究テーマの設定)?7月16日:歴史民俗資料館『長崎原爆被災写真展』見学/調査・研究テーマの発表/昨年度派遣者との懇談?8月1日:市役所結団式(市長・副市長・教育長表敬訪問)派遣8月8日~10日?8日:平和祈念像・浦上天主堂の見学、長崎市が主催する青少年ピースフォーラムに参加(被爆体験者講話・被爆遺構の見学)、長崎原爆資料館に折り鶴献納?9日:平和祈念式典参列、青少年ピースフォーラムに参加(参加各市町村の小~高校生との意見交換)、長崎原爆資料館見学? 10日:旧グラバー住宅・大浦天主堂の見学原爆はどのようなもので、どんな被害があったのかなど、長崎に行ってみて、式典や資料館での見学などからよく理解することができた。平和の大切さや命の尊さについて深く考えることができた。この体験を家族や友達にも伝えていかないといけないと感じた。平和祈念式典に大勢の人が集まっていて、外国人の方も多くいたり、いろいろな人がいて、みんなが戦争のない世の中を祈っている姿が特に印象に残った。被爆体験者の話を聞いて、家族が自分のせいで亡くなったんだと思っていて、悲しいことだなと思った。戦争は絶対にいけないことなんだということを強く感じた。今後の活動派遣された中学生たちは、自分の学校で校内平和のつどいを開催し、体験したことや各自のテーマに沿った研究結果や感想、不戦・平和へのメッセージを全校生徒へ発信します。「龍ケ崎市戦没者追悼式」で市民の皆さんへ活動を報告します!平成28年度「龍ケ崎市戦没者追悼式」を開催します先の大戦において尊い犠牲となられた戦没者などの御霊(みたま)に対し、追悼の意を表するとともにご遺族の労苦に敬意を表し、平和の決意を新たにするため「追悼式」を行います。閉式後に長崎への中学生派遣事業の活動報告も行います。一般の方もぜひご参加ください。?日時:10月1日(土)午前10時~正午予定(9時30分から受け付け)?場所:文化会館・大ホール?問:社会福祉課社会福祉推進グループ?内線272-11-平成28年9月後半号