ブックタイトル広報かすみがうら 2016年9月号 No.138
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広報かすみがうら 2016年9月号 No.138
ご存じですか?9月は認知症を知る月間●○●認知症は珍しい病気ではありません。認知症の早期発見と適切な治療を受けるために正しい知識を身に付けましょう。問地域包括支援センター? 0299(59)2111認知症とは?●○●さまざまな原因で脳の細胞が破壊されたり働かなくなったりすることで、普段の生活が送れなくなる状態のことです。記憶障害・新しいことを覚えることが難しくなる・食べたばかりなのに食事をしたことを忘れる・何度も同じことを聞いてくる◆認知症の主な症状◆見当識障害・今日の日付、季節、時間、場所、配偶者や家族がわからなくなってしまう・文章を書いたり読んだりできない??認知症と加齢による物忘れの違いとは??加齢による物忘れは、「昨日の夕飯のおかずを忘れてしまった」ということに対して、認知症による物忘れは夕飯を食べた「そのこと自体」を忘れたりすることです。●○●軽度認知障害(MCI)●○●認知症発症前の段階で全国で400万人いるといわれています。認知症とその予備軍を合わせると、65歳以上の4人に1人が認知症といわれています。【特徴】?「何かがおかしい」と自覚できる?日常生活に問題はない?物忘れを自覚している?認知症ではない? 4~5年で50%以上の人が認知症になるといわれている●○●大友式認知症予測テスト質問項目同じ話を無意識に繰り返す知っている人の名前が思い出せない物のしまい場所を忘れる漢字を忘れる●○●このテストは認知症の初期、あるいは認知症に進展する可能性のある状態を予測できるように考案されたものです。ほとんどない=0点ときどきある=1点頻繁にある=2点今しようとしていることを忘れる器具の説明書を読むのを面倒がる理由もないのに気がふさぐ身だしなみに無関心である外出をおっくうがる物が見当たらないと他人のせいにする合計【評価】0~8点=正常【評価】19~13点=要注意14~20点=専門医に相談を点数※このテストはあくまでも目安で、認知症の診断をするものではありません。診断には医療機関への受診が必要となります。点点点点点点点点点点点●○●認知症の予防●○●?外出の機会を多くもち、他人とのコミュニケーションをとりましょう?生活習慣病の予防が認知症予防につながります?趣味で脳への刺激をアップ認知症は専門医での鑑別診断が大切です認知症と似た症状が出る病気があります。(例:甲状腺機能低下症、脳腫瘍など)これらは、治療により改善する可能性があります。そのため、専門医で何が原因で物忘れなどの症状が出ているのかを知り、適切な治療を行うことが大切です。認知症の理解を深めるために市では次のとおり、認知症に関する講演会を開催します。近年の急速な高齢化の進展に伴い、認知症は誰でもなりうる身近な存在です。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。▼▼日時11月26日土午後1時半から場所●○●あじさい館↑スクエアステップ講演会(2/12)↑講演会「認知症って、なに?」(2/27)相談窓口●○●どこの医療機関へ受診すればいいかわからないとき、認知症高齢者を介護していて困ったときなどは、一人で悩まず相談しましょう。かすみがうら市地域包括支援センター住所:上土田433-2(千代田保健センター内)電話:0299-59-2111かすみがうら4