ブックタイトル商工会議所報ひたちなか 2016年9月20日号 No.150
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商工会議所報ひたちなか 2016年9月20日号 No.150
3月の魚食普及推進条例の制定を記念し、食と漁の地域活性化シンポジウムをワークプラザ勝田で開催、魚のおいしいまちづくりのスタートから現在までの6年間の活動を振り返るとともに、魚(とと)条例を活かした今後の「魚のおいしいまちひたちなかの未来づくり」について考えました。第1部では、コーディネーターで茨城大学客員研究員の二平章氏が、新たな地方活性化策としての魚食と食育の推進の必要性について解説しました。また、クッキングスクールネモト主宰の根本悦子氏による基調講演では、「お魚白書からみた日本の食卓」について講話をいただき、日本人の食事が乱れ健康への悪影響が出ていることから、もう一度魚食の素晴らしさを見直すことが大切であるなど、本地域の魚食の伝統文化や魚食を取り入れた健康づくりについて話されました。続いて、鯉沼勝久氏(魚のおいしいまちひたちなか推進協議会会長)の事業経過報告の後、磯崎漁協の若手漁業者や那珂湊水産加工組合青壮年部、那珂湊漁協女性部、飲食店経営者、地域独自の食育を実践する市内幼稚園PTAによるリレートークが行われ、それぞれの業界や立場での活動事例報告や活発な意見交換が行われました。その後、二平コーディネーターより「地元で水揚げされた魚が地元で食べられる仕組みづくり、子育て世代の親や小学生の魚をテーマとした食育教室の開催等により、ひたちなかを名実ともに魚のおいしいまちにして、たくさんの観光客を呼び込み、活気ある商店街づくりをすすめタコの魅力を全国に発信することを目的に、タコで有名な全国8市町(南三陸町・ひたちなか市・いすみ市・明石市・倉敷市・三原市・北九州市・天草市)が集結した「たこリンピック」が、明石市産業交流センターで開催されました。「明石だこ」のタッチプールやタコクイズ選手権、明石市のマスコットキャラクター「パパタコ」をたこつぼに入れる「タコ入れ競争」などのユニークなイベントの他、明石たこ大使のさかなクン(東京海洋大学名誉博士・客員准教授)も登場し盛り上がりました。加工タコ生産量日本一の本市からは、昨年の世界タコ焼きグランプリで優勝した、「タコライスコロッケ」(パスタイオジェノヴァ)が出店した他、昨年出版した書籍「タコ日本一宣言」の展示販売や市の魚食普及推進条例による「タコの日(8月8日)」の制定等の紹介をし、「タコのまちひたちなか」のさまざまな取り組みをPR、参加した8市町との交流も図られました。(那珂湊支所中井川)ていきましょう」との提言があり、全員で魚食普及を唱えるシュプレヒコール(おいしい魚を食べよう!コール)を行いました。第2部では旬魚料理交流会が行われ、料理研究家千葉信一氏がプロデュースし、市内飲食店のプロの料理人達が腕をふるった魚料理に舌鼓を打ちながら、交流が図られ、終了しました。(那珂湊支所中井川)ひたちなか市議会において採択された「魚食の普及推進に関する条例」で、8月8日は「タコの日」と定められていることにちなんで、PRキャンペーンを実施しました。当日は勝田駅の利用者に、タコ加工品や世界タコ焼きグランプリで優勝した「タコライスコロッケ」の試食等を行った他、魚食普及推進の取り組み等をPR、ひたちなか親善大使も参加し、花を添えていました。(那珂湊支所中井川)あいさつをする鈴木会頭地元の美味しい魚を食べよう!!食と漁の地域活性化シンポジウムたこリンピックでPRタコの日をアピール8/288/58/8明石たこ大使“さかなクン”と親善大使がタコライスコロッケでPR!2