ブックタイトル広報みと 2016年9月15日号 No.1390
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広報みと 2016年9月15日号 No.1390
僕らのまなざし~障害とともに~03水戸市肢体障害者福祉協会×支える大野光一さん程度は整備されてきている」と「法律や制度の面では、ある身近な会話にこそ、ヒントがを尽くしている。わり、今もさまざまな場面で力同協会の設立当初から活動に携があった」という。大野会長はしていこうという熱意と一体感なで障害者を取巻く環境を良くろ和な団30年体代がにで障き害たにと関きすはる、いみろんいを務める大野光一さんは、「昭おして交流を深めている。会長矢などのレクリエーションをと方が、輪投げやカラオケ、吹き手や足などの肢体に障害がある市肢体障害者福祉協会では、熱意と一体感で続いてきた活動大野会長は、そうした細かなこと。園でも訪れたことがないというたりするため、身近な施設や公での電動車いすの貸出がなかっ手段が限られていたり、施設内くなり危険だということ。交通る人たちにとっては、滑りやす引きずっている人や杖を利用すが少しでも濡れていると、足をまた、表面がつるつるとした床が付かないことかもしれない。人たちにとっては、なかなか気行していて、歩く機会が少ないても滑りやすい。いつも車で通たとえば、雨の日の歩道はとが多いと言う。一言の中に課題を見つけること同士の会話など、ちょっとした感じている大野会長。今は会員になるのではないだろうかと。いの差などをなくしていく一歩ないから」という意識の差や扱その勇気が、「障害があるから、い」と大野会長は力を込める。へ出ていく気持ちを持ってほしが、それは二の次。まずは、外ポートする周囲の大変さはあるみにして参加してくれる。「サ立てると、たくさんの人が楽しも、テーマパークへ行く企画を比較的重度の障害のある方でいと思っている。には、一緒に活動してみてほしてもらいたいし、障害がある方そ、より多くの人に活動を知っあるのではないか」。だからこまりなく、距離感も近づきつつ障害者だからという特別視はあ感じている。「若い世代からは、だ、意識は変わってきているとい人の参加は少ないという。た市肢体障害者福祉協会でも、若として抱えているのが、高齢化。どの団体、どの分野でも問題小さな勇気が、大きな一歩にバリアフリーへのヒントがある。ラックスした会話の中にこそ、ことが大切だと考えている。リこと一つ一つに耳を傾けていく情報提供と相談支援の充実地域で自立した生活を送るためには、必要な支援を適切に活用することが重要です。必要な情報が届くように、情報提供の充実に努めるとともに、さまざまなニーズに応えるための相談・支援体制を強化します。また、障害者の権利を守り、差別の解消を目指す取組の充実も図っていきます。障害者が笑顔で安心して暮らせるまち・水戸【障害者差別解消法】平成28年4月に「障害者差別解消法」が施行されました。市では、ホームページやポスター、パンフレットなどで周知するとともに、障害を理由とする差別に関する相談窓口を設置しています。また、市の職員が職務を遂行するにあたり、障害を理由とする障害者の権利利益の侵害がないよう、対応要領を策定。さらに、障害を理由とする差別に関する相談や差別の解消に向けた取組に関して、関係機関と情報を共有するための障害者差別解消支援地域協議会も設置し、8月に第一回の会議を開催しました。今後は職員を対象に、障害の状態や特性に応じた配慮、社会的障壁の除去などに関する研修会の開催を予定しています。問合せ/障害福祉課(?232-9173)隔月で、水戸市障害者安心プランの基本方針をポイントにした連載を掲載していきます。2016. 9. 15広報みと12