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概要

広報みほ 2016年9月号 No.654

私は、今回の敦化中生との交流を通して、大切なのは言葉でつながることではなく、心でつながることなのだと思いました。表情であったり、ジェスチャーであったり、言葉以外のものでも楽しく交流をすることができました。それを実感したのは、敦化中生と美浦中生が台湾の伝統楽器を使って合同で演奏した飯田千尋(2-D)「きらきら星」です。言葉がほとんど通じない状況の中で演奏の仕方を教えてもらいました。本番でもいい演奏をすることができ、2つの国が重なった瞬間だと思いました。改めて、心が伝わる大切さを知ることができとてもいい経験になりました。この少年のつばさでの台湾訪問は、僕にとっていい刺激になりました。まず、敦化中生と学校を紹介し合いました。僕たちの中学校より何倍も大きく、生徒がたくさんいました。部活は、美浦中にはないユニークな部活もありました。1日目は、敦化中生とはあまりしゃべれずに終わって奥野智元(2-D)しまったけど、交流2日目は、芸術センターで染め物をして、終わった後は、敦化中生と一緒に行動しました。バスの中ではトランプをして仲良くなりました。もっと積極的に話していればより絆を深められたと思います。齊藤武蔵(2-D)僕は、台湾に行ってさまざまなことを学びました。敦化中との交流では、最初はうまく会話もできずに、無言の時間ができたりしたけど、だんだん打ち解けてきて、言葉は伝わらないけど、一緒に笑ったり、楽しんだりすることができてよかったです。仲良くなるのに、言葉はいらないとわかりました。台湾の文化で興味を持ったのは建物です。建物は、中国風のものがとても多かったです。屋根の上の竜の指の数で、地位等も決まっていると聞いてから、指の数を数えたりするのが楽しかったです。台湾の建物はとても派手で、格好よかったです。冨田有芽(2-D)敦化中生との交流では、学んだことがたくさんありました。1つ目は、言語の違いがあっても人と人とはつながることができるということです。台湾の楽器を教えてもらったり、天燈を一緒に上げたりすることで言葉は通じなくても仲良くなることができました。2つ目は、たくさんの人と関わることは自分を高めることにつながるということです。この6日間、人と関わることで、色々な考えを持った人がいることやその考えを認めあう大切さを知ることができました。台湾で学んだことを言葉だけではなく、自分の行動で示していきたいと思います。5広報みほ平成28年9月号