ブックタイトル広報かさま 2016年9月号 vol.126

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概要

広報かさま 2016年9月号 vol.126

プロフィールともだおさむ友田修(59歳)神奈川県より移住37No.10回の企画展を振り返って7月と8月のまちづくりcafe上州屋は、「ZASHIKI七変化!」と題して、これまでに10回開催した企画展の振り返り展示をしました。1階の座敷には各回のダイジェストが集結。作家や所蔵品の所有者の方々には手弁当で協力していただくことを条件に、ジャンルは問わず回を重ねた企画展でしたが、こうして一つの空間に収めてみると、ギャラリーとしての方向性が見えてきます。「人のこだわりが醸し出す妙」とでも言いましょうか、職人であれ生活者であれ、手仕事の積み重ねには心が動かされます。その背景に流れる時間の厚みに驚かされます。協力隊の任期はあと半年、そのような感動を多くの方々に提供できるようがんばります。7月8月のまちづくりcafe上州屋「ZASHIKI七変化!」展の受付にて地域おこし協力隊とは地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。ブログやフェイスブックもご覧くださいブログ?http://ameblo.jp/kasamart-wa/facebook?https://www.facebook.com/Kasamartowa【問合せ】まちづくり推進課(内線538)去年の8月に来日してから一年が経ちました。一人で母国から離れ、違う国に住み、そして母国語ではない言葉で働くのが初めてだったので、当初は不安でいっぱいでした。アメリカのカリフォルニア州から来た私から見ると、言葉、食べ物などの違いがたくさんありましたが、笠間での生活にすぐに慣れてきました。vol.10人が優しく、丁寧に接してくれて、笠間での生活はふるさとのフレズノでの生活とあまり変わらないことに気が付きました。一年を振り返ると、素晴らしい経験と思い出であふれています。同僚たちと合唱団の練習や発表をしたり、祭りに参加したり、仕事では市長や大使の通訳ができたことなど、刺激的でワクワクする経験がたくさんありました。また、英語を教えている幼稚園生の家族が、スーパーで気軽にあいさつしてくれること、外食する時に地元のお店の人と楽しく会話すること、そういった何気ないことで、ここに来てよかったと実感しています。笠間で一年を過ごして、本当に第二の故郷だと思えるようになりました。ここで成長して、一生の友だちができてとてもありがたい気持ちです。みなさん!これからもよろしくお願いします!普段は市民活動課で仕事をしているので、声をかけてくださいね。出前講座も市内各地に出向きますので、連絡を待っています!1 0秒でわかる! ?英語表現“Learn the ropes”ラーン・ザ・ロープス(コツを覚える)笠間市国際交流員ジョーダン直訳すると「綱を学ぶ」になりますが、新しい仕事や活動などのやり方、またはコツを覚えるという意味です。この表現は、船乗りの基礎ともいえるロープの結び方を覚えることが語源です。友部図書館How's your job going?(仕事はどう?)夏スペシャルおはなし会I'm still learning the ropes.(まだ、仕事のやり方を10学秒んでいるよ)でわかる!?英語表現笠間市国際交流員(CIR:Coordinator for International Relations)+αJETプログラム(語学指導を行う外国語青年招致事業)で派遣され、英語教育と市の国際化に関わる活動に取り組んでいます。英語平成28年広報かさま9月号(vol.126)14