ブックタイトル広報つくば 2016年9月号 No.550
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広報つくば 2016年9月号 No.550
お知らせ(P3~8)広報つくば2016.9.1(平成28年)かけがえのない命を守りたい見逃さないで!こころのSOS問?健康増進課?大穂保健センター?029(864)78419月10日は「世界自殺予防デー」9月10~16日は「自殺予防週間」自殺予防街頭キャンペーン期日9月16日(金)場所イーアスつくば自殺の現状全国の年間自殺者数は平成10年以降、14年連続で年間3万人を超えていましたが、平成24年は15年ぶりに3万人を下回りました。平成27年には24,025人と更に減少しましたが、年代別の死因をみてみると、40歳以上では「がん」が1位であるのに対し、15~39歳では「自殺」が死因の1位となっており、深刻な状況が続いています。つくば市では、平成27年の自殺者が41人であり、これは、同年の交通事故による死亡者9人を大幅に上回ります。うつ病への気付きが予防の第一歩自殺はさまざまな悩みにより心理的に追い込まれた末の死といわれています。自殺の原因には、健康・経済・家庭問題などが複雑に絡み合っていますが、その背景に“うつ”などの心の病気があることも少なくありません。うつ病になった当事者は、自覚症状が乏しかったり、つらい状態を口に出せなかったりする場合も多々あります。心の病に上手に対処して、心身ともに健康な状態を保っていくことは、自殺を防ぐ上でとても重要なことです。自分にうつ病を疑う症状がないか、身近な人にうつ病と感じる兆候がないか注意しましょう。下記の項目に心当たりがあれば、うつ病の可能性が考えられます。専門機関に相談するなど早めの対応が大切です。大穂保健センターでは、専門医などによる「こころの健康相談」を行っています。日時など詳細は、広報つくば9月号19ページをご覧になるか、お問い合わせください。平成27年つくば市自殺者男女別割合女性32%男性68%平成24~27年つくば市自殺の原因・動機別割合(総回答数190件)7人4%9人5%3人2%18人9%27人14%28人15%20人10%平成24~27年つくば市自殺者年代別割合(全体153人)13人9%19人12%26人17%20人13%78人41%10人7%23人15%22人14%20人13%家庭問題健康問題経済・生活問題勤務問題男女問題学校問題その他不詳※複数回答あり20歳未満20~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70~79歳80歳以上自分自身のうつ病チェック□理由もなく悲しい、憂うつな気分になる□何事にも興味が湧かず、楽しくない□疲れやすい、元気がでない□気力が湧かない、何もする気がしない□自分が役に立つ人間だとは思えない□今まで楽しんでやれたことが、楽しめない□なかなか寝付けない、夜中に目が覚めた後眠れない身近な人のうつ病チェック□表情が暗く、元気がない□体調の不良を訴えることが増えた□人付き合いを避けるようになった□遅刻や欠勤をするようになった□趣味やスポーツ、外出をしなくなった□飲酒量が増えた、刺激物を好んで食べたがる□1日のうち、朝方に調子が優れない様子だメンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」体の体温を測るように「こころの体温」を測ってみませんかパソコンや携帯電話を使って、日々の生活の中で感じるストレスや気持ちの落ち込み度を、気軽にチェックできます。参照方法携帯端末またはインターネットに接続しているパソコンから「つくば市こころの体温計」で検索するか、右の2次元バーコードを利用して接続してください。つくば市シニア・エキスパートをご活用ください!研究所や大学、企業のOB・OGなど、豊富な人材が皆さんの活動を応援します市では、さまざまな人材が集う「研究学園都市」の特色を生かし、定年や退職を迎えたシニアの方々が、現役引退後も生き生きと活動していただけるように、平成20年度から「OB人材活動支援事業」を展開しています。この事業は、高度な知識や専門技術を持つシニアの方々に、長年携わってきた専門分野を登録していただき、講師の派遣や指導を希望する方に紹介するものです。※雇用関係が発生する就労あっせんは行っていません登録者情報をまとめた「つくば市シニア・エキスパート便覧」を作成・配布しているほか、市ホームページで公開しています。多種多様な分野の専門家が登録しています。気軽にご連絡ください!要望に合った、シニア・エキスパートを紹介します!○子ども・一般向けの教養講座、企業内セミナーなど社内勉強会や講演会、芸術・文化などのイベント企画をする方々○企業経営や研究開発に助言や支援を必要とする方々活動事例○地域交流センター講座…古典文学、歴史、体力づくり、音楽、地球温暖化○子ども向け講座…理科実験、一輪車教室○企業内セミナー…安全講演、健康管理、食と健康、南極と摩擦○その他…民間企業からの執筆依頼など専門知識を持つ方々の登録も随時募集しています!○講演・講義ができる方○技術の指導、事業の支援、研究の助言などができる方○スポーツなどの指導や監督・コーチなどができる方○専門知識や趣味を生かして指導ができる方…など※「シニア・エキスパート」に登録していただける方は、現在または過去に市内在住か在勤で、原則おおむね50歳以上の方です申・問OB人材活動支援デスク〔吾妻1-10-1(つくばイノベーションプラザ内)〕?/?029(856)0552Eobdesk@info.tsukuba.ibaraki.jp問企画・国際課高齢者を狙った悪質商法などに注意しましょう高齢者の中には、健康・お金などの不安や孤独感を抱えている方も多いといわれています。悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、貴重な財産を狙っています。高齢者の被害を食い止めるには、家族はもとより周りの方々(ご近所、民生委員、ヘルパーなど)に、高齢者の様子を気に掛けていただくことが大切です。悪質商法による被害から高齢者を守るため、皆さんのご理解・ご協力をお願いします。おかしいなと思ったら、消費生活センターにご相談を!トラブルの多い商法・手口点検商法と次々販売○床下や屋根を無料で点検しますといわれ家に入れると、このままでは危ないといって補強工事や床下換気扇などを勧める手口○訪問販売などで一度契約すると、他の商品を次々と勧める手口利殖商法と二次被害○「値上がり確実」「必ずもうかる」などと、未公開株、社債、老人ホーム入居権などへの投資や出資を勧める手口○過去の被害金を取り戻せるなどと誘い、手数料名目の金銭をだまし取る手口送りつけ商法○注文した覚えのない健康食品や生鮮食品(魚貝類)などを強引に送りつける手口身に覚えのない利用料請求○携帯電話の簡易メールなどで「有料情報サイトの利用料未払い」「放置すると訴訟」などと全く身に覚えのない金銭を請求してくる手口相談日(月)~(金)※(祝)を除く受付時間9:00~12:00、13:00~16:00問消費生活センター〔吾妻1-2-5〕?029(861)1333問問い合わせ先申申し込み先?電話?ファックスHホームページEEメール4