ブックタイトル広報つくば 2016年9月号 No.550
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広報つくば 2016年9月号 No.550
2016.9.1(平成28年)広報つくばフォットつくば第66回社会を明るくする運動つくば市大会犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、明るい社会を築こうとする「社会を明るくする運動」のつくば市大会が、7月16日に開催されました。保護司会、功労保護司会、更生保護女性会、人権擁護委員連絡会、青少年相談員連絡協議会、青少年を育てるつくば市民の会、民生委員・児童委員連絡協議会など、約80人が参加しました。大会では、内閣総理大臣のメッセージ紹介・伝達が行われ、根守由美子氏(茨城県警察少年サポートセンターつくば)による「少年非行の現状について」をテーマにした講演会や、街頭キャンペーンが実施されました。街頭キャンペーンでは、つくばセンター地区で啓発物を配り、運動への理解と協力をお願いしました。フランス・グルノーブル市と姉妹都市交流「第39回グルノーブル屋外短編映画祭」と「第6回ダイバーシティーズ2016」につくば市から参加姉妹都市・グルノーブル市の伝統ある映画祭や音楽祭に、つくばショートムービーコンペティション「つくッペ」のグランプリ作品の出品や、公募で選ばれたつくば市在住の若手音楽愛好家の派遣を行いました。グルノーブル屋外短編映画祭(7月5~10日開催)は、フランス国内でも規模の大きい短編映画祭として知られ、今年は100以上の国から約5,000本の応募がありました。つくばからは昨年に引き続き「つくッペ」のグランプリ作品「友だちのカタチ」(第3回グランプリ)が招待作品として上映されました。上「つくッペ」グランプリ作品制作者映前には、江頭副領事(在リヨン領事事務所)が市長あいさつを代読し、上映後には作品制作者が紹介されました。会場には約900人の方が訪れ「ブラボー」という声も聞こえるなど、映画の評価は上々でした。ダイバーシティーズ(6月29日~7月9日開催)は、グルノーブル市が姉妹都市提携をしている都市の若手アマチュアミュージシャンを招待し、2年に1度開催している国際的な音楽の祭典で、つくば市は今回初めて参加しました。公募により選ばれた、市内在住の武内瑛太郎さんが、曲作りなどのワークショップに参加し、ファイナルコンサートでは、桶胴太鼓や篠笛、チャッパを使って、音楽に日本らしさを加えました。集まった約5,500人の観客からは歓声ダイバーシティーズの様子が上がっていました。家庭教育講演会を開催!「子育てに『もう遅い』はありません~どの子も育つ共有型しつけのススメ~」7月10日、発達心理学や言語発達が専門の内田伸子氏を招き、家庭教育講演会を開催しました。講演は「幼児期に伸び伸びと遊ぶことで、考えて行動する力がごい育ち、語彙が増えていくこと」や、「強制型ではなく共有型のしつけを心掛けることで、子ども自身の力を育んでいく大切さ」「子どもと習い事の関係」など、調査に基づく興味深い内容でした。参加者からは内田伸子氏「悩んでいた事の解決の糸口が見えた」「素晴らしい内容」などの感想も多く寄せられ、大好評の講演会でした。高齢者ドライバー研修会6月25日にかつらぎ公園で、つくば中央地区母の会連合会主催の高齢者ドライバー研修会が行われました。つくば中央警察署の武田交通課長が、市内の交通事故状況や高齢者の事故防止についての講話をした後、参加者によるグラウンドゴルフ大会が開催されました。グラウンドゴルフ大会には12チームが参加し、参加者は楽しみながらも、真剣にプレーしていました。武田交通課長グラウンドゴルフをする参加者荏原充宏氏を「つくば科学教育マイスター」に認定7月12日、「つくば科学教育マイスター」認定式を開催し、荏原充宏氏(物質・材料研究機構)を3人目の「つくば科学教育マイスター」に認定しました。当日は、荏原氏が生みの親であり、各地で開催しているサイエンスショーなどで子どもたちに人気を博しているヒーロー「ナノ戦隊スマポレンジャー」も駆け付けました。「つくば科学教育マイスター」は、次代を担う青少年を含む市民の皆さんの科学に対する興味を養い、理解と関心を深めることを目的に、平成27年度から始まった制度で、市内で科学教育に顕著な功績のあった方を認定しています。荏原氏は「スマートポリマー」という、温度や光、磁場など外部環境変化に応答してその性質を変化させるように人工的に設計された高分子(ポリマー)を研究し、“貼るがん治療”用ナノファイバーや、災害時に役立つ携帯型透析システムを開発するとともに、スマートポリマーのすごさや面白さを広く伝えるため、ラボツアーや市内外の科学技術イベントなどで、幅広い世代を対象に科荏原氏(左)と市原市長(右)学教育を実践しています。荏原氏は「研究者にとって、研究成果を評価してもらう仕組みはあっても、アウトリーチ活動を評価してもらうシステムは無かった。マイスターに認定していただき、これからは大手を振って、つくば発の「スマポレンジャー」を世界に羽ばたかせていきたい」と抱負を語りました。市では今後も引き続き「つくば科学教育マイスター」をはじめとして、市民の皆さんが科学技術を身近に感じられるよ青野MANA拠点長(左)、荏原氏(中央前)、うな活動を展開していきます。ナノ戦隊スマポレンジャー(後ろ)親子で科学実験工作8月2~19日、つくば総合インフォメーションセンター交流サロン( BiViつくば2階)で「親子で科学実験工作」が開催されました。このイベントは小学生の親子を対象とし、1日15組全10回の講座に、約600組の応募がありました。講師としてつくば市シニアエキスパートの加地浩成氏と堀本能之氏を招き、不思議な感触を楽しめるスライム作りやロケットの工作、ドライアイスを使った実験などを行い、親子のコミュニケーションを楽しむ場にもなりました。13市へのお問い合わせは?029(883)1111(代)ホームページH「つくば市」で検索住所〒305-8555研究学園1丁目1番地1