ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 2016年9月前半号 No.753

概要

広報龍ケ崎りゅうほー 2016年9月前半号 No.753

はい、こちら消費生活センターです！■問い合わせ：龍ケ崎市消費生活センター? 64-1120■受付時間：午前10時～11時30分／午後１時～４時30分９月は高齢者被害防止月間です高齢者は「お金」「健康」「孤独」の３つの大きな不安を抱えています。悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、親切にして信用させ大切な財産を狙ってきます。悪質商法や詐欺の被害にあわないように、手口や契約に関する知識を知り、対処法を身に付けましょう。それとともに地域の人たちでお互いに気を付け合い、地域ぐるみで見守り合いましょう。平成27年度の高齢者の相談状況龍ケ崎市消費生活センターの新規相談件数482件のうち、高齢者（ここでは60歳以上を集計）の相談件数は195件で全体件数の40.5%になっており、ここ数年高い水準となっています。どんな手口？パソコン、携帯電話（スマートフォン／ガラケー）のアダルトサイトのワンクリック請求の相談が依然多く寄せられていますスマートフォンのアダルトサイトで「18歳以上」の年齢確認などで２回タップしたところ突然登録となり、99,000円を請求する画面が出てきた。サイト業者に電話して「間違って操作した」と話したが「代金を払わないと裁判にする」と脅された。?対処法「誤操作の方はこちら」などと書かれていて、業者に慌ててメールを送ったり電話をしても「代金を払わないと法的措置を取る」と言われ、電話番号やメールアドレス・名前などの新たな個人情報を相手に知られ、更に請求を受ける可能性があります。納得がいかない料金の請求なら、業者には連絡せず様子を見て、心配であれば消費生活センターに相談しましょう。屋根工事の訪問販売突然訪問した業者に「屋根瓦がずれている」と言われ、屋根に上がった業者からスマートフォンで撮影した画像を見せられ「雨漏りはしていないか」などと言われたので不安になり、工事を依頼した。その日のうちに工事は終了し、代金20万円を請求されているが、冷静に考えると必要な工事だったか不審である。?対処法訪問販売で契約した場合、法定書面を受け取ってから８日間のクーリング・オフ期間があります。不審に思ったらすぐに消費生活センターに相談しましょう。また工事を依頼する場合は、信頼できる業者数社から見積もりを取るなど、慎重に契約しましょう。被害にあわないための５カ条その1その2その3その4知らない人と直接話をしないように、留守番電話をセットしておく。その5「いりません」「お断りします」と「断る勇気」を持つ！知らない人を簡単に玄関に入れない。家に上げない。その場で購入したり契約せず、家族や他の人に相談する。「無料」「プレゼント」などの言葉に誘われない！平成28年９月前半号－10－