ブックタイトル市報なめがた 2016年9月号 No.133
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市報なめがた 2016年9月号 No.133
NAMEGATA SEP.20163姉妹校提携に向けた現地調査行方市教育委員会教育長正木邦夫これまで継続して実施してきました中学生海外派遣研修事業をさらに発展させ、姉妹校提携による相互交流を図るため、今回の中学生海外派遣研修事業に同行しながら、オーストラリア・ビクトリア州を訪問し、現地調査を行いました。学校訪問に先立ち、ビクトリア州庁舎を訪れ、同州教育訓練省のジョエル担当部長などと会談。行方市の紹介および今回の訪問について説明した後、教育訓練省から、姉妹校提携に関する助言をいただきました。現地校調査として、ウィンダム・セントラル・カレッジとドロマーナ・カレッジを訪問しました。両校とも行方市の中学校との交流に興味を示されました。特に、ドロマーナ・カレッジの訪問は、7月から北浦小学校との交流が始まったドロマーナ小学校のブルース校長の紹介で実現しました。ドロマーナ・カレッジのアラン校長は、「ドロマーナの小・中学校が小中一貫で行方市の小・中学校と交流することは素晴らしいと思うし、ぜひやってみたい」と話すなど、今回の現地調査は、今後、行方市としての国際教育を進めていく上で、大きな成果が得られました。これから、ビクトリア州政府などとの協議が進み、公立学校との姉妹校交語学研修を通して現地校生徒と交流を図りましたメルボルン市内研修■問い合わせ学校教育課(北浦庁舎)?0291ー35ー2111解団式解団式代表あいさつ麻生中3年髙橋一真さん「単語やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとることができました。この研修は、僕たちにとってプラスになったと思います」ウィンダム・セントラル・カレッジ訪問ビクトリア州教育訓練省との協議ドロマーナ・カレッジ訪問ドロマーナ小学校訪問流および現地生徒宅へのホームステイが可能となった場合は、生徒を安心かつ安定的に派遣することができるようになります。また、オーストラリアの学生を行方市へ受け入れることにより、派遣生徒以外の生徒たちも、交流を深めることができるようになります。将来、姉妹校提携が実現した場合は、ホームステイ受け入れに伴う市民とのさまざまな交流事業を通じて、行方市の魅力を肌で感じてもらうとともに、市民の国際理解を深めていくことが期待されます。