ブックタイトル広報つくばみらい 2016年9月号 No.125

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広報つくばみらい 2016年9月号 No.125

7-次号は平成2 8年9月2 5日(日)配布開始次号は平成28年9月25日(日)配布開始-【質問】2019年、茨城県で国体が行われると聞き、全国に市をアピールできるよいチャンスだと思いました。しかし、僕の周りではあまり関心がありません。僕は野球部ですが、スポーツを通して多くの友だちができ、多くを学び、自分を成長させることができました。国体を機に、もっとスポーツが盛んになり、たくさんの人が取り組む種目のある市になればいいなと思っています。また、東京まで約1時間という利便性を生かし、2020年の東京オリンピックでは、事前キャンプを誘致しても良いと思います。そうすれば市民の国際理解が進み、海外との国際交流も生まれ、国内外の多くの人々に、市を知ってもらえるチャンスだと思います。市としてどのように考えているかを聞かせてください。市のスポーツ振興について伊奈中学校3年伊奈中学校3年佐さとうさとう藤李りゆきりゆき行議員議員【市長答弁】このたび、2019年の国体の茨城県での開催が決定しました。市内では、デモンストレーションスポーツのターゲットバードゴルフ、バウンドテニス、アームレスリングの実施を予定しており、ターゲットバードゴルフについては、総合運動公園のコース整備を行っています。今後は、県や競技団体などと協力し、市内開催の競技だけでなく、茨城国体全体のPR活動を進めていきたいと思っています。また、東京オリンピックでの事前キャンプの誘致は、国際交流や地域の活性化につながると思われますが、誘致には競技施設や宿泊施設が必要となり、現状では難しいと思っています。そこで、市では、「茨城ゴルフ倶楽部」と連携し、ゴルフ競技の誘致を進めようと考えています。茨城県のパンフレットや全国市長会のホームページには既に情報を掲載しており、今後も、事前キャンプの誘致に向けて取り組むとともに、競技施設や宿泊施設の整備なども検討していきたいと思います。スポーツによるまちづくりとしては、「スポーツフェスティバル」のような誰もが気軽に参加でき、楽しめるスポーツイベントを開催しているほか、体育協会や、総合型地域スポーツクラブ「スポーツクラブみらい」によるスポーツ振興活動の支援を行っています。今後も、多様化する市民のニーズに対応したスポーツの推進に努めたいと考えています。商業施設の誘致について伊奈東中学校3年伊奈東中学校3年増ますだますだ田由ゆきこゆきこ貴子貴子議員議員【質問】小絹駅とみらい平駅の周辺は、お店がたくさんでき、活性化されつつあると感じますが、書店がないことに不便を感じます。図書館の場合、貸出期間もあり、ゆっくり読むことができなかったり、読みたい本がすぐに手に入らなかったりします。近隣の市にあるような、書店の入った商業施設が市内にできれば、今まで本市に来たことがない人たちも、訪れる機会が増えるとともに、私達市民の生涯教育の向上が見込めるのではないでしょうか。伊奈東地区にはゴルフ場も多数あり、自然の多い本市に商業施設ができれば、もっと活性化すると思います。さまざまな分野の本を取りそろえる書店の入った商業施設の誘致を提案します。【市長答弁】つくばみらい市は、平成18年3月の合併以降、人口が増加し、特にみらい平地区を中心に、豊かな自然環境と充実した都市機能の調和を目指したまちづくりを進めています。スーパーや飲食店などの商業施設や、地域交流施設であるコミュニティセンターなどができ、日常の生活が便利になっていますが、残念ながら書店はありません。書店は全国的に見ても減少傾向にあり、年間で約300店舗減っています。これは1日あたり1店舗が減っていることになります。また、国内の全市町村のうち、約5分の1には書店がありません。これは、本を取り扱うコンビニエンスストアの拡大や、ネット通販による書籍購入が浸透したことが主な理由と考えられています。一方で、書店の形態は、書籍だけでなく、CD・DVDなどの販売・レンタルを併設した店舗や、複合商業施設内のテナントなど多様化しています。市としても、市民の皆さんにとって住みよいまちづくりを進めていくためには、こうした書店などの商業施設の誘致は必要と考えており、これまでにも、市民の皆さんからの要望を踏まえ、大手チェーン店や書籍取扱店と交渉してきた経緯はありますが、今のところ、具体的な出店の協議には至っていません。引き続き、商業施設などの開発事業者に、立地面についての情報提供や誘致活動を積極的に行っていきたいと考えています。