ブックタイトル広報つくばみらい 2016年9月号 No.125

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広報つくばみらい 2016年9月号 No.125

6-広報つくばみらい9月号(No.125)-地域の人たちの交流について小絹中学校3年小絹中学校3年木きむらきむら村佳かいちかいち一議員議員【質問】私は「水害の募金活動」や「地域の資源回収」などのボランティア活動に参加しています。ボランティア活動は、年齢や性別の区別無く、皆が一緒になって取り組むことができます。また、知らない人と知り合いになったり、地域のことがよく分かったりする立派な交流の機会だとも思います。交流から生まれる人とのつながりは、発展していくつくばみらい市にとって欠かせないものだと思います。つくばみらい市には地域の人たちが交流する施設や機会、イベントなどはありますか。私たち小中学生が交流する施設やイベントはあるのでしょうか。また、今後の計画についても聞かせてください。【市長答弁】市の発展のためには、転入してきた方も、長年住んでいる方も同じつくばみらい市民として集い、交流し、親睦を深めることが大切だと考えており、市ではさまざまなイベントの企画や、活動の場の提供をしています。公民館やコミュニティセンターは、講座やサークル活動を通じ市民が学び合いながら交流できる場です。スポーツ分野については、市内には総合運動公園をはじめ、城山運動公園の野球場、谷和原公民館脇のテニスコートなどがあり、スポーツフェスティバル、なわとび大会、ドッジボール大会、ウォークデイなどのイベントも実施しています。小中学生の交流施設としては児童館があり、小学生・中学生・高校生が、それぞれに応じた遊びの場、学習の場として利用できます。小中学生の交流イベントには、「わくわくチャレンジ講座」や、「青少年育成つくばみらい市民会議」による「ふれあい交流事業」があり、いずれも体験学習や社会科見学を通じて、連帯感、協調性を養うとともに、児童の交流促進を図るものです。今後の取り組みとしては、来年1月に市制施行10周年の記念としてマラソン大会を実施し、市のPRと市内外の人との交流をはかります。市民交流の施設については、既存の施設を、交流施設として活用することを検討していきます。ボランティア活動を通じたさまざまな立場の人との交流は、自分の視野を広げ、思いやりと感謝の心が育ち、将来、必ず役に立つことでしょう。今後も引き続き活動に取り組み、社会や地域に貢献していただくことを期待しています。授業のIT化について谷和原中学校3年谷和原中学校3年飯いいずみいいずみ泉結ゆいゆい衣議員議員【質問】私の父はパソコンを使う仕事をしており、「社会に出てからワードやエクセル、パワーポイントくらいは使えないと苦労する」と言われました。授業で使ったこともありますが、パソコンに馴染みがないため、操作に戸惑い、時間がかかってしまいます。なので、授業でパソコンが使いやすい環境を整備してほしいです。学校にはタブレットが40台ありますが、教室にWi‐Fi環境があまり整っていないため、パソコン室での使用が多くなります。教室でも使用できれば、授業でも手軽にタブレットが使えると思います。また、授業でパワーポイントなどを使えば、理解も深まると思います。情報教育に関する先生によるパソコンを使う授業があれば、将来、役立つと思いますが、どうお考えですか。【教育長答弁】現在、各中学校に整備されている40台のタブレット型パソコンは、パソコン教室から持ち出してワードやエクセルが使用できます。また、普通教室の有線LANに無線装置を繋ぐことでWi‐Fiと同様の環境となります。いつでも、すぐにとは言い難いですが、ぜひ、活用してください。また、ワードやエクセル、パワーポイントは、有効な情報ツールとして一般社会で広く使われており、ある程度使いこなすためには、それなりの慣れも必要になります。「情報教育に関する先生によるパソコンを使いこなすための授業」については、限られた授業時数の中で十分な時間を確保するのは難しい部分もあります。放課後に講師を招いてパソコン教室を開設したり、パソコンクラブをつくったりなどが考えられます。学校側の都合もあるため、今後、どのような対応が可能か研究していきます。教育委員会としましては、児童・生徒が自ら情報端末を使用し、より効果的な学習活動が行え、子どもたちの学びの可能性を一層広げていくことができるよう、ICT(情報通信技術)の環境整備に努めていきたいと考えています。議員におかれましても、ICT授業に積極的に取り組んでいただき、時代をリードする社会人となるよう頑張ってください。中学生議会2016