ブックタイトル広報結城 2016年9月号 No.660
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広報結城 2016年9月号 No.660
13いよいよ日差しが強くなってきました。これから本格的に暑い季節を迎えると、脱水症の患者が増える傾向があります。特に子どもと高齢者は、気付かないうちに脱水が進むことがあるので注意が必要です。脱水とは、体内の水分が不足して身体の機能が保てなくなることです。めまいやだるさ、筋肉のけいれん、吐き気、頭痛などの症状が起こります。ひどくなると、意識がなくなり、命にかかわる状態になることもあります。汗で水分が失われているのに、それに相応する水分が取れていないときに起こりやすいものです。乳幼児は、体温調整が自分でできなかったり、のどの渇きを自分で訴えられなかったりして、水分を失ったり、水分を取りにくかったりします。また、地面に近いところは気温が高くなるため、そこにいる乳幼児は大人よりも暑い環境にいて発汗しやすいという特徴もあります。小中高生だと、状況によっては周囲の目を気にして、のどの渇きを感じながらも、水分を取ることを我慢してしまう場合もあるでしょう。高齢者では、暑さやのどの渇きを感じにくいために、水分を取る必要を認識しにくい傾向もあります。あるいは、トイレに行く負担や失敗の機会を減らそうと、自分で水分を制限してしまうことも見られます。このようなことを放置してしまうと、脱水になってしまいます。脱水は、水分を取ることで比較的簡単に予防できます。自分自身でも注意して、周りの子どもや高齢者にも気を配って、水分を十分に取り、この夏を健康に乗り切りましょう。(結城市医師会提供)市では、高齢の方が住み慣れた地域でいつまでも健やかに過ごせるよう、支援や介護が必要となるおそれが高いと判断された65歳以上の方(介護保険の給付の対象とならない方)を対象に介護予防事業(二次予防事業)を実施しています。二次予防事業に参加するには、運動機能や栄養状態など25項目からなる問診形式の基本チェックリストに回答し、その結果、対象者に該当することが必要です。※基本チェックリストとは…25の質問に「はい・いいえ」で答える簡単なチェックリストです。質問の内容は、生活のようす・足腰の状態・栄養や口の状態などで、生活機能低下の早期発見を目的としています。●はつらつ教室(運動機能の向上)足腰の状態が気になる方を対象とした教室です。簡単な体操やレクリエーションを行います。●生活楽々塾(日常生活動作の維持向上)自宅での生活を今より楽にするための「知恵」や「コツ」(転倒予防、階段の昇降や立ち座り、洗濯の干し方のコツなど)を実践して楽しく学ぶ教室です。※日常生活動作とは、日常生活を営むうえで、普通に行っている行為、行動のことです。閉じこもり、うつ、認知機能の低下のおそれがある方などには、保健師が自宅に訪問して相談を行います。いつまでも元気で生活したいという方は、ぜひ気軽に問合せください。●問合先市地域包括支援センター34・0324いつまでも住み慣れた地域で自分らしくいきいきと介護予防事業(二次予防事業)のご案内介護予防事業(二次予防事業)のご案内二次予防事業の取り組みについて★基本チェックリストを利用したい方は、地域包括支援センターにご連絡ください。★通所型介護予防事業★訪問型介護予防事業有料広告欄市民健康教室No.434脱水?子どもと高齢者に忍び寄る危険?元生きだよりげんいいつまでも現役世代!いつまでも現役世代!いつまでも現役世代!