ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年8月号 No.143

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概要

広報 常陸大宮 2016年8月号 No.143

交流を模索~友好都市推進協議会を発足~7月19日、常陸大宮市・大館市友好都市推進協議会が発足しました。本市と大館市は、平成27年10月21日に友好都市協定を締結し、大館圏域産業祭やふれあい広場等への相互の出店、西の内紙の卒業証書を大館市立城南小学校へ贈呈するなど、教育・観光・産業の分野で交流を行ってきました。この日の協議会には、両市の行政や商工、観光の代表者が出席。今年度の会長に本市の三次市長、副会長に大館市の福原市長が就任し、協議会の規約や事業計画、予算などについて話し合われました。▲がっちり握手する三次市長と名村副市長話し合いの中では、観光と産業について早期の部会設立や、避暑・避寒を目的とした相互の空き家活用などの意見が出されました。その後、会場となった道の駅常陸大宮かわプラザを見学。久慈川を臨むロケーションや、農産物直売所内の大館市特産品コーナーを視察し、お互いの交流促進について再確認しました。今年度は、両市の資源を生かした新産品開発のための調査を行うとともに、都内でのPRイベントへ出店し、両市の魅力を高める事業を行う予定です。▲直売所内の大館市コーナーを見学常陸大宮市×秋田県大館市学校経営力の向上農業委員交流8月5日、大館市立城南小学校の小井土校長を講師に招き、市内の小中学校長などが参加して「校長夏季研修会・ミドルリーダー研修会」を行いました。研修会では、ふるさとを基盤とした「ふるさと教育」と人生の指針を描く「キャリア教育」を融合させた「ふるさとキャリア教育」について講話。「おおだて型学力」の推進と未来の大館市民の育成は、郷育立市を掲げる本市にとって参考になる、中身の濃い研修となりました。6月30日、大館市農業委員会7人が来庁し、本市農業委員会との交流研修会を実施しました。研修会では、法改正に基づく新農業委員会の体制移行の問題点と課題、遊休農地対策、担い手への農地の利用集積促進等について活発な意見交換を行いました。翌日は、JA常陸大宮地区枝物部会(小場地内)を視察。本市の耕作放棄地解消の取り組みについて話を聞き、有意義な研修となったようです。▲学校経営について話す小井土校長▲現地で説明を聞く農業委員広報常陸大宮9平成28年8月号