ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年8月号 No.143
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広報 常陸大宮 2016年8月号 No.143
? ? ? ? ? ? ?7/24常陸大宮市の三大江堰を学ぶ・巡る歴史・生涯スポーツ・環境のトリプルツアーとして「三大江堰を学ぶウォーキング」が開催されました。これは市まちづくりネットワークが主催し、市の三大江堰である岩崎江堰・辰ノ口堰・小場堰や中世城郭跡などを巡り、ふるさとの歴史を学びながらウォーキングやゴミ拾いをしようと企画されたものです。この日は晴天に恵まれ、56人が参加。道の駅常陸大宮かわプラザからスタートして、まず岩崎堰旧取水口や水路を辿りました。講師の野上平先生より、開設した堰が洪水で役に立たなくなり移築されたことや、当時はずっと水量が多かったことなどを聞き、参加者は当時の様子に思いを馳せました。その後、辰ノ口堰・宇留野城跡・前小屋城跡などを見学。佐竹氏の秋田移封に関連して廃城となったことやダイダラボッチの足跡といわれる池のいわれなどについて話を聞きました。また全国でも有名な人面付土器が出土した泉坂下遺跡も見学しました。お昼を挟んだ後は、三美にある滝ノ上遺跡と小場堰へ。普段は入れない水門の近くで、間近に小場堰を見学しました。参加者からは「身近なところに遺跡があると知ることができてよかった」「知りたいことがたくさんあるのでツアーをシリーズ化してほしい」などの声があり、主催者は次回の開催に向けて意欲を示していました。▲解説する野上平先生▲前小屋城跡で解説を聞きました▲水路を右手にウォーキング7月犯罪防止と立ち直りを支える地域のチカラ7月1日、市役所で「第66回社会を明るくする運動」に関する内閣総理大臣からのメッセージが、那珂地区保護司会大宮分会会長岡山和夫氏ほか2名から市長へ伝達されました。この運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。7月23日、市文化センターで「第66回“社会を明るくする運動”常陸大宮市民の集い」が開催されました。この集いでは、茨城大学特任准教授の長谷川幸介先生を講師に招き、『社会は人間の「しあわせ」装置』と題した講演会が行われました。「人が幸せになる条件は、血縁・地縁・友縁・職縁でつながる社会である」との先生の話に、多くの市民や関係者が熱心に耳を傾けていました。▲メッセージを市長に手渡しました▲講演する長谷川幸介先生広報常陸大宮13平成28年8月号