ブックタイトル広報筑西People 2016年9月1日号 No.174
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広報筑西People 2016年9月1日号 No.174
筑西の里山「五郎助山・丸山」へ行こう!(平成27年度末)正会員86人と賛助会員103人の支えで活躍中です。里山では季節ごとに様々な自然体験教室を行っています。2月には、きのこ部会によるコナラの椎茸原木へ「駒菌の打ち込み体験」や、前茨城県自然博物館学芸員を講師に迎えての「野鳥観察会」、3月には、炭部会による「炭焼き」などを体験します。また、ホタルの自生を目指し、卵のふ化から飼育を行い、6月には「ホタル鑑賞会」を開催しています。秋には「落ち葉さらい」を行い、集まった落ち葉をクワガタやカブトムシの寝床栗くりはら原敬けいこ子さん(上野)みなさんもぜひ、ご家族や友人と里山に足を運び、自然体験をしてみてください。筑西消防署関城分署横の道を南に入ると、五ご郎ろ助すけやま山という里山があります。こちらと辻地区にある丸山という2つの里山を整備・活用している特定非営利活動法人(NPO法人)「里山を守る会」の活動について、理事長・中なかがわ川行ゆきお夫さんにお話を伺いました。「荒れた里山を整備・保全し、外で遊ぶことの少なくなった子どもたちを自然の中に呼び込み、いろいろな体験を通して、心豊かな青少年の健全育成に寄与することが会の設立目的です」と中川さん。平成12年4月に設立した同会は、16年に特定非営利活動法人となり、現在地域のテーマを市民の目線で市民記者のページ自然の中での遊び・学び、そして新しい体験を!!NPO法人里山を守る会の活動を紹介しますNPO法人里山を守る会1年を通し自然体験ができるにしたり、縄文式火起こしで焚き火をして、焼き芋大会を開催するなど、四季折々のイベント満載です。はじめは虫を触れない子どもも、すぐに慣れてみんなと遊び出すそうです。今や大人も子どももどこに行ってもスマートフォンを手にし、簡単に世界の情報や様々な知識を得ることができるようになりました。しかし一方では実体験の遊び・学びの欠如が問題ともいわれています。里山は、子どもたちにそれらを教えてくれる貴重な場です。ぜひ、家族で、あるいは友だちと里山に足を運んでみてはいかがでしょうか。楽しい思い出がまた一つ増えるのではないかと思います。▲取材に行った日も、小学生のグループが目を輝かせ虫取りに走り回っていました▲【里山を守る会会員募集】■定例作業日:毎月第2土曜日午前8時30分?午後2時■興味のある人は、中川行夫(?-376100)まで自然の中で育まれる豊かな心13