ブックタイトル広報なか 2016年8月号 No.139
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広報なか 2016年8月号 No.139
福島県川内村からお届けします~川内だより~12那珂市のみなさん、お久しぶりです。ひだまり保健師の中山友子です。厳しい寒さの冬から待ちわびた春、そして涼しい夏。ここ福島県川内村でもイベントが目白押しです。川内だより11でもお知らせした「第1回かわうちかえるマラソン」が4月30日に無事終了しました。帰村率60%、帰村者約1,800人の村になんと1,200人のランナーが全国から参加!このマラソンの感動させられたことは、村の復興を願う小学生の発案を村の大人が実現させたこと、そして村民こぞっての沿道での大声援です。那珂市職員もボランティアにかけつけてくれました。今回力走を見せてくれた「川内優輝選手」を迎えての第2回大会を来年の同時期に川内優輝選手の力走沿道でランナーを激励開催することが決定し、復興は着実に進んでいます。さて、那珂市にとっても原子力災害は他人ごとではなかった時期がありました。平成11年の臨界事故、それによる風評被害。川内村では、全村避難中の1年間は農地は手つかず状態でしたが、その後、徐々に除染作業が進み、現在は震災前の77%まで営農が再開されています。いまだ避難中の農家のかたもいますが、その農地においても保全管理や管理耕作などを実施しているところです。今年、川内村では「農業再生」の第1歩として希少価値のある野菜の栽培を本格的に始めました。「もう一度土に戻りたい」という村内の農業者が勉強会を始めたのです。一般にはほとんど流通していない野菜の産地化を目指す「川内野菜勉強会」は農家の営農再開や意欲を高め、担い手の確保、農業振興につなげようと昨年、普及所やJAの呼びかけで結成され、野菜栽培の基礎を学ぶ机上学習会や畑での実習などに取り組んできました。今後は、各自の畑やビニールハウスで多彩な野菜を育てることになります。「風評を拭い去るのは容易ではないが、新たな特産品を作り農業を再生させたい」と会員は意欲を見せています。那珂市では間もなく「ひまわりフェスティバル」が開催されます。昨年に続いて今年も「川内村ブース」を設ける予定です。もしかすると川内村の希少野菜が並ぶかもしれません。私も村の担当者と一緒に参加しますので、皆さんのお越しをお待ちしています。いるそうです。ます。ビールを作ってネストビールで一杯やりたいと思い本ものネスト思いを馳せながら、今日は帰ったら所では1日2万中に広がっていく。夢のある展望にたが、額田醸造ルに姿を変え、日本のみならず世界お話を伺いまし横手市のホップが木内酒造でビーいただきながら本当にそのとおりだと感じました。さんに案内しては強みになる、という言葉には私も醸造士の宮田ビールを作りたい、それがこれからいしました。が、これからは日本で作った材料でトビールを飲んで勉強してからお伺は原材料の多くを輸入していますに、見学の前には毎日1本ずつネス田さんはおっしゃっていました。今学させていただきました。ちなみリジナルのホップを作りたい、と宮ある木内酒造さんの額田醸造所を見くゆくは品種改良をして木内酒造オビール「ネストビール」の生産者でのを見極めているところですが、ゆいたご縁もあり、日本一のクラフトしているホップも今は風土に合うもター」というビールを作っていただ横手で試験栽培使用した「横手フレッシュホップビでいるそうです。手市の農家と契約栽培したホップをストビールが並んのが、冷えたビールです。昨年、横ビールと一緒にネですが、暑いと逆に美味しくなる世界中のクラフトいます。カーショップでもが、またタイプの違う暑さを感じてころ、向こうのリ盆地である横手の夏も暑いのですので聞いてみたとはどれほど暑くなるのでしょうか。の姉がアメリカのボストンにいるんなに暑いのなら、掲載される8月割が海外に出荷されています。私が、この記事を書いている7月でこがあるとのこと。茨城の夏は暑いと聞いていましたが、アメリカではネス12~トビ14%ーのルシもェ6アている中村元です。シェアは1%程度にしかなりません手市役所から那珂市役所へ派遣されまだまだ低く、ビール市場全体でのこんにちは、友好都市の秋田県横日本ではクラフトビールの認知度が中村の「なかなかいい」那珂暮らし3~秋田県横手市から参りました~14