ブックタイトル広報もりや 2016年8月10日号 No.626

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広報もりや 2016年8月10日号 No.626

大切な人を「守りたい」から「守れる」に守谷市「発災対応型防災訓練」●問合先市役所交通防災課交通・防災G内線137実際に災害が発生した状況を想定して行うシナリオのない「発災対応型防災訓練」。現実的な初動対応訓練で、実際の災害に対しても、より効果的な訓練です。市では、この訓練を実施しています。従来型の訓練の欠点参加者が一堂に集まり、初期消火活動や応急救護訓練などを実施する会場型防災訓練は、毎回同じような内容で、参加者も受動的に訓練を行いがちになるなどの欠点があります。実際の災害時には何が起きる?災害が起きれば、近くの一時避難場所(公園や自治会館など)や避難所に避難することになります。しかし、避難する間にも、火災に遭遇し、消火活動を求められるかもしれません。また、道路がふさがれて先に進むことができなくなっていたり、近くで助けを求める人の声が聞こえてくるかもしれません。予測しない事態が次々に起こってくるのが実際の災害です。発災対応型防災訓練ではシナリオのないこの訓練では、各自の判断で行動しなければならないため、実際の災害に対して即時対応能力が養われるといった利点があります。大切なのは「地域の絆」被災直後に役立つものは「地域の絆」で、地域で助け合う環境を整えていくことが重要です。発災対応型防災訓練は、普段、自分たちが生活している場所で災害が発生したという想定で行う訓練であり、地域住民の防災行動力の向上を図ることを目的としています。~訓練に参加するには~この訓練は、事前に希望された自治会や自主防災組織で実施されますので、加入されている自治会などに確認してください。自主防災組織などの取り組みを実施していない自治会の方も、今後の地域防災力の向上につながりますので、ぜひ参観してください。参観を希望する地区の方は、交通防災課までお問い合わせください。▲訓練の様子(西板戸井自主防災の会)◎発災対応型防災訓練の概要●実施日時9月4日? 11:00~●想定する災害茨城県南部を震源とする直下地震が発生(震度6強)●訓練内容※訓練内容は地域の実情によって多少異なる自治会・自主防災組織で訓練?地震発生⇒自分の身を守る(自助)?近所への声掛け(共助)?一時避難場所への参集?自治会の災害対策本部を開設?自治会区域内の調査活動?地域内負傷者救助、負傷者応急手当、初期消火?被害状況の報告や市からの情報収集、伝達市・関係機関での訓練?市災害対策本部設置訓練?消防団の受け持ちエリア内情報収集伝達訓練▲訓練の様子(松前台二丁目)▲訓練の様子(松前台一丁目)広報もりや2016.8.10 2