ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2017
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茨城県立医療大学/学校案内2017
教育・学修センターさまざまな角度からの学修支援医療職は一生涯自己学修が必要学ぶ能力を身につけるための学修支援をしています学生は,大学では自分で学ぶということを自覚することが重要です。高校までの学習法は,授業を受け,記憶し理解するというものですが,大学では大きく異なります。自分で学び,考え,知識,態度などを身につけていく姿勢が必要です。大学の講義をすべて受講しても,学問の膨大な知識のすべてを得ることはできません。また,最新の知識も10年20年後には変わってしまいます。そのため,ひとの命に係わる仕事をする医療職業人は,一生涯自己学修・研鑽が必要なのです。学生が卒業後にも自分で学んでいく能力と習慣を獲得するために,本学は学生をさまざまな角度からバックアップするための学修支援をしています。具体的には,カリキュラム評価として,学修項目や授業評価の分析,国家試験支援,学生の自主的な学修活動の促進,支援と整備(附属図書館,ラーニングコモンズとしての学修の場の整備,「IPUあいらぼ」の活用),IPE(多職種連携教育)の促進,GPA制度の導入などの活動をしています。この中の「IPUあいらぼ」は,いつでも学生が医療スキルの練習やシミュレーション医療教育を行うことができるために開設されています。また,教員に対しては,学生に充実した講義・演習・実習を用意するための教育活動を支援し,本学の教育の質を高めています。教育課程や教育方法の評価・改善,FD(Faculty Development)活動の実施,などをしています。本学の教育理念と目標の達成に向けて,【計画ー実行ー評価ー改善】のサイクルを効果的に動かし,よりよい教育を実現させることが教育・学修センターの役割です。教育・学修センター長武島玲子学修アドバイザー制度について大学で学ぶということは,高校までとは大きく異なります。自分で学ぶ授業を選択し,履修届を提出し,その授業に出席するのです。大学は,学生が学びたいと思ったことをより広い視野でより深く学べるように,経験豊かな専門の教員,充実した講義・演習・実習,豊富な文献をもつ図書館,充実した学習・実験施設や設備を用意しています。しかし,その活用は学生自身の努力にかかっています。このように高校時代とは異なるために,戸惑ったり,不安になったりすることがあるかもしれません。その際の対応として,「学修アドバイザー」という教員が各学科にいます。履修や学修について,助けが必要な時,是非声をかけてください。学生の皆さんの先輩,すなわち本学の卒業生である教員も学修アドバイザーになっています。学修や履修ばかりでなく,ちょっとの相談でも気軽に尋ねてください。学生にとって,一番身近な教員のはずです。学生への支援体制学修アドバイザーキャリア支援センター(P52)学生相談(P50)連携クラス担任(P50)保健室(P50)51Ibaraki Prefectural University of Health Sciences