ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2017

ページ
45/60

このページは 茨城県立医療大学/学校案内2017 の電子ブックに掲載されている45ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

茨城県立医療大学/学校案内2017

博士前期課程幅広く専門的な学問に触れることができ,私の視野を広げてくれます。博士前期課程看護学専攻基礎看護学領域1年軽部由有子さん長年臨床現場で看護師として働き,現在は看護基礎教育に携わっています。臨床と教育現場での経験を通して「看護師の専門性を育てる」とはいったいどういうことなのだろうと思い,自身の疑問や課題とじっくり向き合いたいと考え大学院を受験しました。周囲からは「仕事と勉強の両立は大変そう」と言われますが,大学院では幅広く専門的な学問に触れることができ,私の視野を広げてくれます。この新たな知見は仕事にも良い影響を及ぼし,両立しているからこそ得られる充実感を日々味わっています。講義は夜間に開講され,学生の個々の状況に対応してくださる先生方,整備された図書館など働きながら学ぶことができる環境が整っています。これまでの経験や,臨床現場での疑問を深く掘り下げて考えてみることで新たな自分と新たな看護に出会えると思います。ぜひ,一緒に大学院で学んでみませんか。医療大学のこと看護学科博士後期課程理学療法士として勤務しながら,脳卒中後の運動機能についての研究を行っています。博士後期課程保健医療科学専攻理学療法学領域3年岡本善敬さん理学療法学科作業療法学科本学大学院の最大の特徴は,夜間開講であり社会人に対応しているところだと思います。正直,仕事をしながら大学院へ通うのは大変です。しかし,現場で浮上したリサーチクエスチョンを形に出来る環境が大学院にはありますし,仕事はリサーチマインドを維持させるのに重要だと思います。そのため,私は学業と仕事を両立する事が可能である本学を選びました。また,本学には付属病院が併設されていることも特徴だと思います。現在私は,付属病院の研修士制度を利用し理学療法士として勤務しながら,神経科学の知見を基に脳卒中後の運動機能についての研究を,医師,放射線技師,臨床検査技師等の方々の協力のもと行っています。様々な職種の方とのディスカッションを通して学際的な視点を伸ばすことができることも魅力だと思います。皆さんも本学で共にキャリアアップを目指しましょう。放射線技術科学科University Guide 201744