ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2017

ページ
42/60

このページは 茨城県立医療大学/学校案内2017 の電子ブックに掲載されている42ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

茨城県立医療大学/学校案内2017

助産学専攻科定員10名命の誕生を支えるための知識と技術を,実践的に学ぶ本学は,地域や社会の中で母子保健・周産期医療の発展に寄与できる助産師を育成するため,平成26年4月に助産学専攻科を開設しました。現代社会における助産師は,周産期のケアに加え,不妊カップルや更年期女性への相談など,女性とその家族の生涯にわたる健康のニーズに対応することが求められており,その役割は非常に重要になっています。本専攻科では,多様なニーズに対応できる高度な知識と技術を養い,地域社会の中で活躍できる助産師を育成します。教育の特色本専攻科は,シミュレーション教育に重点を置いています。最先端のシミュレーター機器は,分娩介助トレーニングをはじめ,産科救急,妊婦ケア演習にも活用することができます。各種シミュレーター機器を整えたシミュレーションルーム(実習室)は,「妊婦健診室」「分娩室」「産褥室」「新生児室」「NICU(新生児集中治療室)」を臨床の現場に近いかたちで再現しており,周産期各期における診断・ケア技術及びコミュニケーション力など,助産師に必要なスキルの獲得を目指します。これらの教育設備は,授業での利用に加え,自己学修でも活用できることから,学生のスキルアップにも役立てています。専攻科の概要●修業年限1年●入学定員10名取得できる資格1助産師国家試験の受験資格2受胎調節実地指導員の申請資格3新生児蘇生法専門コース修了認定の申請資格カリキュラム[授業科目]助産学基礎助産学実践助産学統合助産学概論家族発達援助論周産期学Ⅰ周産期学Ⅱ周産期学Ⅲ助産診断・技術学Ⅰ助産診断・技術学Ⅱ助産診断・技術学Ⅲ助産診断・技術学Ⅳ助産診断・技術学Ⅴリプロダクティブ・ヘルスケア特論:女性と子どもの健康と暴力特論:不妊症とケア特論:新生児リハビリテーション地域母子保健地域母子保健演習A地域母子保健演習B助産所実習助産学実習Ⅰ助産学実習Ⅱ助産学実習Ⅲ助産学実習Ⅳ助産マネジメント助産マネジメント実習助産学研究Ⅰ助産学研究Ⅱ41Ibaraki Prefectural University of Health Sciences