ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2017
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茨城県立医療大学/学校案内2017
基礎運動学関節や筋肉などの運動器系の構造と機能を理解し,それらの知識に基づいてヒトの多関節運動や全身運動について学習し,最終的には正常な動作を運動学的に分析し,理解する方法を学習します。この科目は,身体障害領域における動作能力の評価や治療を学ぶうえでの基礎分野としての役割を果たします。(1年前期)基礎作業療法学演習(制作系)革細工や刺し子・陶芸や木工などの制作を通して,作業療法で用いられる手工芸の製作工程を理解し,分析を行なうと同時に患者への導入や用い方,その効果について検討し,手工芸(作業)がもつ意味を体験的に学習していきます。(1年後期)医療大学のこと看護学科身体機能評価学演習身体の機能を把握するためには,それぞれの機能に適した評価方法があります。本科目を通じ,演習を通して実践的な知識や評価技術を多く経験することで,より効率的な評価が実践できるようにまります。(2年前期)日常生活活動演習(ADL)日常生活における各種活動(食事・整容・更衣・入浴・排泄から,車椅子を用いた移動など)について,演習を通じて各動作の分析技能の向上を目指すとともに,各疾患ごとの特徴を踏まえた関わり方を様々な視点から考えていくことを学んでいきます。(2年後期)理学療法学科作業療法学科身体障害作業療法治療学演習この科目では,対象者一人ひとりに合わせた治療介入ができるように模擬患者を設定し,グループでの問題解決型学習を行います。自助具は,心身機能や身体構造上の問題のため,日常生活で困難な作業を,自分で行えるように工夫された道具です。自助具の選択や作製,自助具の使い方の指導方法などを演習します。(3年前期)内部障害作業療法治療学(喀痰・吸引演習)チーム医療の中では,作業療法士に求められている役割も大きく,作業療法士に必要な知識と技術もより広くなっています。この科目の演習では,ご自身で痰の喀出が難しい方に関わる際に必要となる,安全で効果的な吸引を実施するための知識と技術について学びます。(3年前期)放射線技術科学科総合臨床実習(調理訓練)対象者の方にとって,ひととひととの関わりが,失った生活やあきらめかけた生活を取り戻すために有効となる場合には,その人が必要としている日常生活での役割や社会参加に向けた技能を考え,再獲得にむけた集団での介入を行います。(4年前期)総合臨床実習(運転シュミレーション)総合臨床実習の実習先でもある,本学付属病院では,ドライビングシミュレーターを使って,運転能力を評価したり,運転補助装置を用いた練習などの臨床経験を積むことができます。(4年前期)University Guide 201730