ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2017
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茨城県立医療大学/学校案内2017
カリキュラム理学療法に必要な幅広い知識・技術を習得するために,段階に応じた綿密なカリキュラムが組まれています理学療法学科のカリキュラムには,医療に欠かせない基礎知識と,リハビリテーションの立場及び障害を中心にした見方から,理学療法の幅広い応用分野まで総合的に学べる多様な科目が整っています。理学療法の治療学は障害別に系統化し,障害の特性から評価,治療法,ADL(Activities of Daily Living=日常生活動作または日常生活活動)及び生活支援へと一貫した学修が行えるようカリキュラムが組まれています。具体的には,1年次に「人体構造学入門」「生涯人間発達」「基礎理学療法学」「臨床体験実習Ⅰ」等で理学療法の基礎や障害者の実像を学びます。2年次及び3年次では,様々な障害(筋・骨・神経・呼吸・循環・代謝・小児期および老年期の障害)の成り立ちや理学療法の関わりの実際を学びます。また,1年次から付属病院での早期臨床体験実習をはじめ,4年次では保健医療機関等の実習施設において理学療法士の指導のもと総合臨床実習が行われ,理学療法士としての基礎を身につけます。理学療法学科専門基礎科目・専門科目のコース構成1年次2年次3年次4年次前期後期前期後期前期後期前期後期基礎科目(1)基礎科学コース(2)コミュニケーションコース(3)人間形成コース(1)人体システムコース(2)基礎保健医療コース理学療法の基盤となるヒトのからだのしくみをその構造と機能および発達から学修する。リハビリテーション概論など人の健康や障害について,そして人を取り巻く環境も含め保健医療の基礎を学修する。(3)基礎理学療法コース1人体構造学入門など理学療法の基盤となる運動・動作やその構造および理学療法の基礎となる考え方を習得する。(4)理学療法評価コース理学療法の対象とする障害のとらえ方や測定方法を含め問題点の抽出方法とまとめかたを習得する。(5)系統別障害コース専門基礎科目・専門科目2内部障害理学療法学3筋骨格障害理学療法学など理学療法の対象となる障害の特性を系統別に学び,理学療法の対応方法を習得する。(6)年代別障害コース理学療法の対象となる障害についてライフサイクルに合わせて学び,対応する理学療法技術を習得する。(7)理学療法治療技術コース4生活支援機器論5理学療法基礎技術学など理学療法技術の基礎と応用について学び,実践を通じて評価・治療の介入方法を習得する。(8)地域理学療法コース理学療法の対象となる障害を生活する場との関連で学び,人がその地域で生活をするために必要な理学療法技術を習得する。(9)総合応用コースこれまでの学修を応用し発展的に理学療法を捉え,さらにすべての知識や技術,態度を統合し,新たな課題や解決の方向性を見いだせる能力を習得する。(10)I P Eコースチームワーク入門実習多職種連携の意義,理念を理解し,保健・医療・福祉の場において,多職種との連携や相互補完,協働する態度及び能力を習得する。保健医療とチームワーク演習チーム医療演習23Ibaraki Prefectural University of Health Sciences