ブックタイトル広報つちうら 2016年8月上旬号 No.1176
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広報つちうら 2016年8月上旬号 No.1176
土浦の将来を担う子どもたちからの問いかけ子ども模擬議会今年で21回目となる「子ども模擬議会」を、7月8日(金)に市議会本会議場で開催しました。市内にある小学校19校の代表者が「子ども議員」となり、中川市長ら市執行部に「税金の使い方」や「環境対策」など、日頃の疑問を投げかけました。今号では、子ども議員の質問と市の答弁の概要を紹介します。また、子ども議員の活躍を取材した「子ども記者」もあわせて紹介します。ほりいりん議長:堀井凜さん(都和小学校)こまつざき議長:小松﨑ゆう優さん(藤沢小学校)生かそう!使われなくなった建物について【質問】モール505や商店街の使われていない建物にお店を開きたい人が入れるようにして、地域の活性化につなげて欲しいです。せ瀬おかいしゅう尾海舟さん(土浦小学校)小中一貫校についてとくしま徳つばささん嶋翼(下高津小学校)【答弁】市では、中心市街地に以前のようなにぎわいを取り戻す事を目的に、空き店舗を借りて新たにお店を始める人を対象に家賃の一部を補助する制度や、市内の高校生に商店街のシャッターに絵を描いてもらうシャッターアート事業など、さまざまな事業を行っており、キララまつりや産業祭などまちなかで行われるイベントとあわせて、これからもまちのにぎわいづくりに取り組んでいきます。飯村産業部長【質問】小中一貫校になることで、今までの学校生活との違いや変化などについて、教えてください。【答弁】小中一貫校では、9年間を通して、確かな学力の向上と豊かな人間性や社会性を育てることを目指しています。そのために、全小学校で学年や教科を考えて教科担任制を取り入れていきます。また、自分が住んでいる地域の特色を生かしながら生きる力を育て、将来の自分の夢を実現するためのキャリア子どもの遊ぶ場所についてやましまひなの山嶋陽菜乃さん(東小学校)のだ野かんた田貫太さん(大岩田小学校)教育にも力を入れるなど、工夫して取り組んでいきます。井坂教育長【質問】子どもも大人も安心して安全に利用できる公園などの遊び場が計画的に作られているのか、教えてください。【答弁】公園は、遊び場・憩いの場、災害時の避難場所などとして生活に欠かせないものですが、地区によっては公園が少ないところもあることから、計画的に整備を進めていきたいと思います。また、新しい公園を整備するには時間がかかるので、今ある公園のパトロールを行い、壊れている遊具などがあれば修理や交換をして、安心・安全に楽しく遊べるよう管理していきます。久保谷都市整備部長霞ヶ浦の水質問題について【質問】霞ヶ浦がきれいになれば、多くの人々が土浦市を訪れるようになると思います。霞ヶ浦がきれいになるために、どのような取り組みをしているか、教えてください。【答弁】大切な水資源である霞ヶ浦は、いまだにさまざまな排水が流れ込み汚れた状態のままです。その水質を改善するために、市では、まちなかの下水道の整備、農村部の下水道の整備、性能の良い浄化槽の普及に取り組んでいます。皆さんが霞ヶ浦に関心を持って、身近な水質浄化を実践できれば、霞ヶ浦の水質をさらにきれいにすることができると思います。中川市長広報つちうら№1176 4