ブックタイトル広報ごか 2016年8月号 No.812
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広報ごか 2016年8月号 No.812
広報ごか2016.8 4水害に備えて日本は、季節の変わり目に梅雨前線や秋雨前線が停滞し、しばしば大雨を降らせます。また、7月から10月にかけては日本に接近・上陸する台風が多くなり、大雨、洪水、暴風などをもたらします。特に、傾斜の急な山や川が多い日本は、台風や前線の大雨によって、川の氾濫や山崩れ、がけ崩れなどが発生しやすく、人々の生活や生命が脅かされるような自然災害が毎年のように発生しています。昨年9月の関東・東北豪雨では、線状降水帯が鬼怒川上流部に発生し長時間にわたって大雨が降り、水位が上昇、その後、堤防決壊により多くの被害が発生しました。被害を最小限に食い止めるには、日頃の訓練と防災意識の高揚が必要です。そのため、町では水防計画書を作成し、洪水対策を行うとともに出水期前の6月12日には利根川栗橋流域水防事務組合主催による水防訓練(久喜市栗橋地先)に町消防団が参加し、実働訓練を行うなど水害時の体制に万全を期しています。また、6月23日には行政区長及び消防団員を対象とした水防計画説明会を開催し、不測の事態への対応について話し合いを行いました。非常時の持ち出し品の準備を水害等の災害時に慌てないためにも、日ごろから、持ち出し品の確認をして万が一の場合に備えましょう。災害時の非常持ち出し品〈参考例〉○食料品3日分程度の食料品(乾パン、ビスケット、缶詰など加熱しないで食べられるもの)○飲料水3日分(目安は1人1日3リットル)○救急セット消毒薬、傷薬、かぜ薬、胃薬、ガーゼ、包帯、ばんそうこう、脱脂綿、はさみ○衣類衣服類(体温調節ができるようなもの)、下着、タオル、軍手、靴下○日用品ちり紙、懐中電灯、電池(予備も含めて)、携帯ラジオ、缶切り、マッチ、ナイフ、生理用品○その他現金、印鑑、預金通帳、権利証、健康保険証、粉ミルク、ほ乳瓶、紙おむつ○あると便利なものアルファー化米(水だけで戻せるお米)、チョコレートやキャラメル(糖分補給)、調味料(塩…脱水防止、酢…疲労回復)、ウエットティッシュ(止血、洗浄など)、粘着テープ、キッチン用ラップ、ごみ袋、スリッパ、洗面用具、使い捨てカイロ、カセットコンロ、紙コップ、紙皿○お問い合わせ生活安全課くらし安心G?(84)3618(直通)