ブックタイトル広報 古河 2016年8月号 No.131

ページ
3/20

このページは 広報 古河 2016年8月号 No.131 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報 古河 2016年8月号 No.131

チャレンジ1タブレットなどICT機器の導入平成27年9月から、市内全小学校へタブレットを始めとするICT機器を導入し、実際の授業で活用を開始しました。これにより、授業が大きく変わりつつあります。一番の変化は、子どもたちの出番が増えたこと。手を挙げた子だけが発表する授業形式だけでなく、全員のノートが大型ディスプレーに大きく映されたり、画面に映された自分の考えを前に出て説明したりという光景がよく見られるようになりました。デジタル教科書を使った授業もわかりやすいと好評です。また、全国に先駆け、プログラミングを使った授業を研究している学校もあります。来年度からは、低学年からの英語の授業にもチャレンジしていきます。▲「スフィロ」というプログラミングによって制御することのできるボールロボットを使った算数の授業(大和田小学校)プログラミングとは…?ロボットや画面をプログラミング言語という命令で、自分の考えたとおり動かすことです。論理的な思考力の育成に役立つといわれています。▲注射器に水と空気を入れて圧力をかけたときの変化を確かめる理科の実験では、写真や動画を撮影して実験の様子を記録(上大野小学校)チャレンジ2古河塾による放課後学習放課後学習を希望する子どもたちが無料で受講することができる「古河塾」。市内全小中学校で開催されています。古河塾は、㈱ベネッセコーポレーションや㈱リクルートマーケティングパートナーズと協力し、動画を含む教材を導入することで、子どもたちの理解がより深まっています。市内小中学生約1万950人のうち、現在、小学生の3割、中学生の1割弱が古河塾に参加しています。さらに多くの子どもたちが参加できるように、内容の充実と体制を整えていきます。▲古河塾では、タブレットを活用してインターネットで配信された問題を解いています。学習習慣の定着と学力の向上が期待できます広報古河2016.8.1 3