ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年7月号 No.142

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概要

広報 常陸大宮 2016年7月号 No.142

6.事業の内容本市においては、旧大宮町の一部でFTTHサービス、全域でADSLサービスが提供されていました。しかし山間部など一部の地域では、伝送損失等の関係で十分な通信速度が出ない、またはサービスの利用ができない地域が存在し、平野部と山間部の情報格差や都市部との情報格差が広がりつつありました。地域住民や市内に事業所を持つ企業からも、インターネットが非常に遅い、大容量コンテンツの通信ができないなど多くの声が上がっていました。しかし電気通信事業者の採算性の観点から、光ファイバーの整備が進まないでいたため、市が光ファイバー網を整備することになりました。その後、すでに一部地域でサービスを開始している東日本電信電話株式会社へ、IRU契約により施設を貸し出して、当該地区での光インターネットサービスを開始し、住民の要望に沿ったサービスの展開を行いました。7.サービス開始日平成23年2月15日8.サービス形態公設民営(IRU)9.契約先東日本電信電話株式会社10.整備計画時の目標整備地域の世帯数加入世帯数加入率(%)初年度4,39544010%最終4,3954,395100%11.加入実績H23年度末H24年度末H25年度末H26年度末H27年度末整備地域の世帯数4,0193,9673,9463,9193,922加入世帯数1,0561,3151,4881,6071,766加入率(%)26.3%33.1%37.7%41.0%45.0%12.評価及び課題当初計画では、初年度中(平成23年3月末)に440世帯(加入率10%)、3年以内(平成26年1月末)に880世帯(加入率20%)を目標としていましたが、実績では初年度に476世帯(加入率11.9%)、5年目では1,766世帯(加入率45.0%)でした。5年経過後の現在でもおおむね順調に増加傾向にあります。一方で、近年の移動通信網の整備やライフスタイルの変化、住民の高齢化、スマートフォンの普及等により、劇的な加入数の増加は難しいことが予想されます。安定した通信環境である光インターネットサービスの更なる利用促進を図るため、積極的に広報等に努めていきます。■問い合わせ■総務課情報・統計グループ緯52‐1111(内線317)広報常陸大宮7平成28年7月号