ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年7月号 vol.657
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水戸商工会議所会報 2016年7月号 vol.657
産量はなんと200億本、売上高は苦労と努力が実り、ストローの年間生今や売り上げの大半はストローである。が、その中でも「ストロー」に着目し、る。創業当初さまざまな事業を行った楼氏が奥さんと2人でスタートしてい同社の創業は1994年、現会長のである「義烏の福田市場」近くにある。半ほど走った、世界最大の軽工業市場浙江省の省都・杭州市から車で1時間従業員数は約400人である。場所は企業の名前は「双童日用品有限公司」、と聞き、先般、訪問調査をしてきた。とりわけ社員を大切にする企業がある大学院の留学生から、中国にも人、中国にもあった社員第一主義企業「双童」法政大学大学院政策創造研究科教授坂本光司た。帰国し、この10年、日本で学んだもその業績は安定的に高いことを知っとに驚嘆したばかりか、いずれの企業生き生きと、楽しそうに働いているこは美しく、ギスギス感がなく従業員も掃、清潔、しつけ)が行き届き工場内企業はいずれも5S(整理、整頓、清営」実践企業を調べて歩いた。これら知り、北海道から九州まで「人本経ている中小企業があることを人づてに経営」を実践し、多大な成果を実現しこうした中、楼会長は日本に「人本くギスギス感に困惑する毎日であった。は年間50%、会社内に年々増幅していプ企業に躍り出たが、従業員の離職率しゃらに業績を追求し、業界ではトッある。楼会長は創業から10年、がむ営に大きく舵(かじ)を切ったからでこの10年、業績追求から社員重視の経が、その最大のきっかけは、楼会長が、同社の成長、発展の要因は多々ある57%を保有しているという。社は、ストロー分野で、世界の特許の900万円とかなり高い。ちなみに同あり、従業員一人当たりの売上高はア・ストローに特化していることも込まれないよう、高付加価値のアイデ同社のストローは、価格競争に飲み業にまで成長、発展している。38億円、中国どころか世界最大級の企坂本光司(さかもと・こうじ)1947年生まれ。福井県立大学教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授、同静岡サテライトキャンパス長および同イノベーション・マネジメント研究科兼担教授。他に、国や県、市町、商工会議所などの審議会・委員会の委員を多数兼務している。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『この会社はなぜ快進撃が続くのか』(かんき出版)など。折々の野菜が植えられていたのである。上階にはなんと畑があり、そこには四季帯であった。もっと驚いたのは本社の屋分の1の部屋は、3世代同居の家族世が従業員の社宅であった。しかもその3れたのは、本社の3階から7階のフロアたちに会釈をしてくれた。より驚かさで出会う従業員が全員、明るい声で私届き、ごみ一つなかったばかりか、企業内せていただいたが、企業内は5Sが行き当日は、本社や工場内をくまなく見績は右肩上がりになったという。率は限りなくゼロに近くなり、その業途に実践してきた結果、従業員の離職「5S経営」や「人本経営」を愚直一水戸っぽ隊の証「水戸っぽ隊缶バッジ」おもてなし水戸っぽ隊おもてなし活動周知用ポスター検索おもてなし水戸っぽ隊参加者募集中!!あなたも「水戸っぽ隊」としておもてなしを実践しよう!!水戸を訪れた方に対して「宣言したおもてなし」を実践する取り組みです。おもてなし水戸っぽ隊に参加すると水戸っぽ隊の証として「缶バッジ」「おもてなし活動周知用ポスター」を贈呈します。小学生から観光に携わる事業者・団体など幅広い方のご参加をお待ちしております!!詳細は専用ホームページにてご確認ください。[お問い合わせ]おもてなしプロジェクト事務局:水戸商工会議所地域資源振興課2016年7月No.657水戸商工会議所会報14