ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656

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水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656

5月21日、水戸芸術館で「MITOまちなか音楽祭~夢と希望を未来へ~」を開催。広場に約1,000人、コンサートホールATMに484人の観客を集めた。同事業は、会議所が創立120周年を迎えるにあたり、中部ブロックの記念事業として企画・実施したもの。水戸近郊で活躍する若い音楽家などに、水戸が誇る水戸芸術館で演奏する機会を設けて、羽ばたいていくきっかけをつくると共に、多くの人にその演奏の素晴らしさを感じていただくことで、まちなかの活性化を図ることが目的。広場では、晴天に恵まれた中、石川小学校や大洗高校のマーチングバンドが洗練されたサウンドと統率された動きを披露し、観客を魅了した。コンサートホールATMでは、シンガーソングライターの磯山純さん、ジャズシンガーの星野由美子さん、ジャズバンドの水戸工業高校ブルービギナーズらが魅力あふれる演奏を披露し、観客から拍手が沸き起こった。最後に、出演者全員と観客で「花は咲く」を合唱し、会場全体がひとつとなり、感動を分かち合った。また、120年をつづった水戸のパネル展示も行い、多くの人が足を止めて、昔の写真に見入っていた。【出演者】?広場・石川小学校マーチングバンド・大洗高校マーチングバンド?コンサートホールATM・加藤万里奈(口笛奏者)・川嶋志乃舞(津軽三味線)・磯山純(シンガーソングライター)・すいたんすいこう(お笑い芸人)・加Duo ponte nota藤直子(ヴァイオリン)片田道子(ピアノ)・星野由美子(ジャズシンガー)・水戸工業高校ブルービギナーズ(ジャズバンド)中心市街地にある千波公園・西の谷において、7月24日午前11時から午後3時まで、1日限りのプレーパークを開催する。会議所創立120周年記念事業として、同実行委員会の小委員会Ⅰ(委員長・大久保博之副会頭)が、中心市街地活性化を目的に実施するもので、中心市街地で実施するのは全国でも珍しい試みとなる。プレーパークとは、別名、冒険遊び場とも呼ばれる公園のことで「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとしている。既存の遊具などを使わずに、子どもたちの自由な発想で、自分たちで工夫しながら遊び場を創りあげていくもの。世田谷で羽根木プレーパークが誕生してから、全国に広まった。今回は、日本冒険遊び場づくり協会理事であるプレーワーカーを招いて、スタッフたちと子どもが共同で開催する。現段階で構想しているのは、竹を使ったプール体験、水鉄砲、シャボン玉、流しそうめんなど。ナタやのこぎりなどの道具も使用するが「ケガや事故は自分の責任で」というのが基本的な考え。この他、子ども食堂も開催する予定。本来、子ども食堂とは、家庭が苦しい子どもたちのために、ボランティアスタッフが無償で食事を提供するものだが、今回においては、参加者とスタッフが一緒に調理体験をして、一緒に食事をするというもの。本来であれば、公園内での火器使用などは認められていないが、養生して、特別な許可を取って実施する。詳細については会報7月号で周知する予定。問い合わせは、商工振興課まで。水戸商工会議所創立120周年・中部ブロック協議会記念事業水戸商工会議所創立120周年・西の谷プレーパーク案内「MITOまちなか音楽祭~夢と希望を未来へ~」開催「西の谷プレーパーク」開催7月24日・千波公園西の谷創立120周年記念事業▲出演者全員によるみんなで合唱5水戸商工会議所会報No.656 2016年6月