ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656
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水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656
◆専門家派遣(いばらきエキスパートバンク)相談事例事例1「従業員研修、就業規則のアドバイスについて」(業種:飲食業)従業員のスキルアップについては積極的に取り組んでおり、外部のさまざまなセミナーへの参相談者の声加は行っていたが、実際に講師を呼び社内で研修を行いたいと考えていた。講師を呼ぶとなるといくらくらい経費がかかるのか?どのような専門家に依頼すればよいか?など迷っていた所で、商工会議所の専門家派遣事業を知って依頼してみた。接客マナーなど従業員の基本的指導から、就業規則のアドバイスまでいただきとても参考になった。代表者である私が指導するのではなく、専門家による直接的な指導である為、説得力もあり従業員の理解度も高く短時間で効率的な指導を受けることができた。ぜひまた利用したい。事例2「売掛金の回収(契約トラブル回避)について」(業種:建設業)取引先に、1支払う能力があるのに「支払わない」のか、2相手方の資金繰りなどの問題があっ相談者の声て「支払えない」のかによって、手段が異なる事が分かった。具体的に、1の場合、電話、面談、内容証明郵便等によって売掛金の請求を行い、証拠が残る方法で支払督促をする。2の場合、交渉しても支払ってもらえないケースが多い。今後は、適切な取引契約書等を取り交わすことでトラブルを回避していきたい。事例3「経営革新計画・事業計画の作成について」(業種:運送業)経営環境が厳しさを増していく中で、新たな需要を開拓し、会社を存続させていくためにも、相談者の声既存事業のイノベーション・新事業の創出などを検討していた。専門家による指導を受けた事で、頭で考えていたことをまとめることができ、自社の強みや弱みを再認識すると同時に3~5年といった中長期的な計画立案の必要性が分かった。経営革新計画の作成の過程では、従業員のアイデアを取り入れるなどしたことで会社が一丸となり、組織基盤の強化を図ることができた。事例4「消費者の目に留まる、POP広告を作りたい」(業種:小売業)専門家が店内を巡回し、店内の雰囲気に合ったPOP広告の案相談者の声をその場で提示していただき、描き方のコツおよびポイントについて説明を受けた。具体的には、1消費者の目をひく字体・読ませる字体は、コントラストをつけたメリハリ感が重要であることや、2簡単で分かり易いイラストを活かす、などのアドバイスであった。早速実践したところ、訴求力が高まり、売上のアップにつながった。また、従業員全員に指導していただけたので誰でも作成ができるようになった。今後も取り組んでいきたい。※お申込みは今月号同封のチラシをご利用ください。●お問い合わせは振興部経営支援課まで3水戸商工会議所会報No.656 2016年6月