ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656

ページ
3/32

このページは 水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656

「静まれ、静まれ~!この紋どころが目に入らぬか!」でお馴染みの「水戸黄門一行」に扮し、私どもは水戸市の観光PRのお手伝いや各種イベントの応援、福祉施設の訪問などを中心に「水戸市のまちおこし」に励んでいます。水戸市は優れた歴史や文化、そして伝統のある街です。日本三名園のひとつ「偕楽園」をはじめ、平成27年度に偕楽園とともに日本遺産として登録された国内最大級の藩校である「弘道館」、「徳川ミュージアム」や「水戸芸術館」などの文化施設、「水戸の梅まつり」や「水戸黄門まつり」など四季折々のたくさんのイベント、納豆、梅酒、梅を素材にしたお菓子などの名産品などなど、観て良し、味わって好し。お客様に楽しんでいただくには最高の街だと思います。私どもはこれまで、そのような最高の街でお客様とのふれあいを楽しみながら、さまざまな活動をしてまいりました。代表的なものとしては、毎年2月20日から3月31日まで偕楽園で開催される「水戸の梅まつり」での活動です。期間中は園内におきまして、お客さまと一緒に記念撮影をしたり、お話をしたりするなど、楽しい旅の思い出づくりのお役に立てるよう努めております。たとえ雨や雪であっても、計画通りにいらっしゃるお客様のためにお待ちしております。天気による活動の環境など大変なこともありますが、お客様から「水戸黄門一行と写真が撮れて、長生きできそうだ」、「偕楽園に来たかいがあった」、「ボランティアの皆さん、ご苦労さん」、「水戸にまた来たい」などのお声を直接聞くことができ大変嬉しく思い、お客様との出会いに感謝しております。遠方から「また梅の時期にお邪魔いたします」といったお手紙をいただくこともあり、これらのことが私どもの励みや活動源になっております。今後の水戸市では観光面のみならず、茨城県で開催される国体に向けたスポーツイベントや、文化・芸能活動などのさまざまなイベント誘致が想定されると思います。その際には私どもなりに精いっぱいの応援をさせていただきたいと考えております。これからも「おもてなしの心」「思いやりの心」を基本にして水戸市を全国にPRし、水戸市の観光、文化振興や地域活性化に使命感を持って努めてまいります。「おもてなしの都みと」と言われるように、私どもの活動において「何が足りないのか」、「地域のニーズにあっているのか」、「もっと若者を取り込む手立てはないのか」などを常に念頭に置きながら、引き続き全国漫遊を続けてまいりたいと思います。「サッ、助さん、格さんそろそろ参りましょうか。カッ、カッ、カッ」水戸黄門愛好会高村俊輔水戸黄門愛好会1水戸商工会議所会報No.656 2016年6月