ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656
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水戸商工会議所会報 2016年6月号 vol.656
野幸雄氏である。地元生まれではある同社員数はの創17人である。業者であり、現経営者は浅は福祉用品の販売やレンタル事業、社排水工事や住宅の増改築工事、さらにノ設備」という社名で、主事業は、給小さな企業がある。その企業は「アサ齢者のライフラインを下支えしているこのまちに、地域住民、とりわけ高化率を先取りしたまちである。日本が2040年になるであ比半減化し、その高齢化率もろう36%高と齢、少し、今や3万6,000人とピーク000人を数えたが、がある。人口は、昭和その30年後当、時年7々万減2,愛媛県の西端に、八幡浜市というまち松山市内から車で1時間ほど走った人口減が続くまちを支える「アサノ設備」法政大学大学院政策創造研究科教授坂本光司が、同社の方針は、一番困っている顧業界では後回しにされるのが常であるなどは、大した金額にもならないため、してきた。一般的に、水漏れや詰まりのもとにすぐに駆け付ける経営を持続と、工事の大小や昼夜を問わず、顧客に利を後に……」という経営方針のも顧客満足でいうならば、「奉仕を先それを担う社員への思いである。た要因は、徹底した顧客満足度追求と、を受けつつ、着実に成長、発展してき同社がこの間、地域住民の高い評価極め17人てに高まいで企拡業大としな、っ地て域い住る民。の評価も一度も赤字を出すことなく、通り創業したのである。以来社員37年数間も、目的に雇用してもらい、2年後、計画た職場もなく、それ故起業することを故郷に戻ったとはいえ、働く安定しあった。育ててくれた母親の面倒を見るためでばならない事情が発生し、兄に代わり、税理士になるため、自宅を離れなけれは、母親と一緒に暮らしていた長男が、るち。なみに浅野社長が故郷に戻ったの1人年、ていたが、を雇30歳用のしと、き28歳2、で人今故でも郷ス一にタ緒帰ーにりト働、しく昭て社和い員54職した。そこで水道関係の部署で働いした後、大阪の大手鉄鋼メーカーに就ということもあり、地元の学校を卒業が、幼少のころに父親を亡くし、次男坂本光司(さかもと・こうじ)1947年生まれ。福井県立大学教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授、同静岡サテライトキャンパス長および同イノベーション・マネジメント研究科兼担教授。他に、国や県、市町、商工会議所などの審議会・委員会の委員を多数兼務している。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『この会社はなぜ快進撃が続くのか』(かんき出版)など。鳴しているからに他ならない。の経営姿勢に、全スタッフが共感・共すリーダーシップと、社員と家族思いできるのも、浅野社長の背中と心で示このような顧客満足度の高い経営が高い評価を受けていった。経営姿勢は、次第に地域の強者からもこうした徹底した弱者思いの誠実なごせなかったからという。護や生活ができない人々がおり、見過た顧客が、一段と高齢化し、満足な介などではなく、この間頼りにしてくれ事業に乗り出したが、これも金もうけかけ離れた福祉用品の販売やレンタルさらに言えば、数年前から本業とは最優先してきたのである。客やお年寄りを、いつでも・どこでも水戸っぽ隊の証「水戸っぽ隊缶バッジ」おもてなし水戸っぽ隊おもてなし活動周知用ポスター検索おもてなし水戸っぽ隊参加者募集中!!あなたも「水戸っぽ隊」としておもてなしを実践しよう!!水戸を訪れた方に対して「宣言したおもてなし」を実践する取り組みです。おもてなし水戸っぽ隊に参加すると水戸っぽ隊の証として「缶バッジ」「おもてなし活動周知用ポスター」を贈呈します。小学生から観光に携わる事業者・団体など幅広い方のご参加をお待ちしております!!詳細は専用ホームページにてご確認ください。[お問い合わせ]おもてなしプロジェクト事務局:水戸商工会議所地域資源振興課11水戸商工会議所会報No.656 2016年6月