ブックタイトル広報筑西People 2016年8月1日号 No.173

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概要

広報筑西People 2016年8月1日号 No.173

「皆波コーチと出会ったことで、テコンドーを本格的に指導してもらうようにようになりました。試合でずっと練習していた大技が決まったときや、両親が応援にきてくれたときには、厳しい練習に耐えてやってきてよかったと思います」とテコンドーへの愛情もたっぷり。週5日の練習に加え、時間があるときにはテコンドーの名門校である大東文化大学の板橋キャンパスまで出稽古に通い、今では全国大会常連の選手として活躍しています。「優勝かそれに近い順位は狙えると思っていました」と自信を持って挑んだ3月の「ジュニア・カデット強化指定選手選考評価会」の女子55キロ級で優勝。その後の審査会で実績も考慮された結果、(一社)全日本テコンドー協会のジュニア強化指会いは小学6年生のとき。4歳から通う空手道場「八はっしょうかい勝会」ではテコンドーも教えていたので、どちらもやってみたいと思い挑戦するようになりました。八勝会では山やまぐち口賢けんじ二師範が全体を指導し、テコンドー部門では皆みなば波幸ゆきお男さんがコーチをしています。コーチにテコンドーの才能を見出されたことが、菅谷さんのテコンドー人生の転機になったといいます。定選手に選ばれ、7月に行われたコリアオープンでは国際大会に初出場を果たしました。目標は、2020年の東京オリンピック出場だそうです。「今年のリオデジャネイロオリンピックに出場する濱田選手のようにたくさん海外の試合を経験して、日本の試合では常に優勝できるようになりたい。勉強とテコンドーの両立は大変ですが、夢に向かって頑張りたいです」と気合い十分。「テコンドーは日本での認知度が低く、道着を着ていても『何の武道をやっているの?』と聞かれることもあります。せっかくオリンピック競技になっているので、いろいろな大会に出場して、どんな競技なのかみんなに知ってもらい、テコンドーを始める人が増えてほしいです」。ガンバレ菅谷選手!人輝くテコンドージュニア強化指定選手に選出(小川・16歳)菅すがや谷陽はるか香さんコーチとの出会い強化指定選手に選出夢は東京オリンピック「中学3年生のときに出場し、準優勝したジュニアオリンピックで、優勝した平林選手に『以前対戦したときは怖くて得意な右足しか出せなかった』と言ってもらえたことが、今までで一番嬉しかったです」と笑顔で話すのは、菅谷陽香さん(下館工業高等学校2年)。菅谷さんとテコンドーとの出テコンドーとの出会い12