ブックタイトル広報おみたま 2016年7月号 No.124
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広報おみたま 2016年7月号 No.124
知っておきたい!!~子どもの熱中症予防~熱中症は4月下旬頃から梅雨の時季、室内、夜間でも発生します。特に赤ちゃんや小さいお子さんはこれからの季節、熱中症のリスクが高くなりますので注意が必要です。子どもは熱中症の危険大!!1体温調節機能が未熟!乳幼児は汗腺の発達や血圧、体温などの調節機能が未熟なため、体にこもった熱をうまく発散できません。2脱水症状の悪化が大人より早い!乳幼児は脱水症状を起こしやすく、わずかな時間で熱中症を発症し症状が悪化します。3外出時、ベビーカーは要注意!地面から近いところにいる乳幼児は、地面からの照り返し熱の影響で大人が感じるよりも高温にさらされています。予防のためのチェックポイント!!Ⅰ:日頃から、お子さんの様子をよく観察しましょう?大量の発汗・唇の乾き、おしっこの量が減っていないかどうか?Ⅱ:暑さを避ける工夫をしましょう<外出時>?帽子や日傘などで直射日光をさける?特に、気温が一番高くなる11:00~15:00ごろの外出はさける?ベビーカー使用時は、ベビーカーのシート内に保冷剤を使用する?エアコンを使用していても、車内に子どもを一人にしない!絶対にダメ!<室内>?すだれや、グリーンカーテンなどを利用し、室内の日差しを遮る?エアコンなどを活用し、室内の温度や湿度を調節する?扇風機など利用し、室内の空気を循環させる<服装>?風通しがよく、吸湿性・通気性のよい下着・服装を選ぶⅢ:こまめに水分補給をしましょう?外出やお昼寝・入浴前後にしっかり水分補給をする?外出時は飲み物を入れた保冷水筒を持ち歩き、こまめに水分補給をするⅣ:暑さに負けない体づくりをしましょう?栄養バランスのよい食事と生活リズムを整える?日頃から汗をかく習慣をつけておくことで、体の暑さに備える機能が高まる※熱中症は「命を落とす危険」のある病気でもあります。赤ちゃんや小さいお子さんは自分で不調を訴えることができないため、おうちの方が様子を観察し、早めに体調の変化に気づき、適切な予防・対策をすることが大切です。【問い合わせ】健康増進課玉里保健係?:0299-48-1111(内線3310)平成28年7月7日広報おみたま16