ブックタイトル広報しろさと 2016年7月号 No.138

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概要

広報しろさと 2016年7月号 No.138

埋蔵文化財センターとは?茨城県内の遺跡から発掘された出土品を整理し、保管・展示をする施設です。出土品の整理作業や展示を兼ねる施設が開設されるにあたり、城里町では茨城県に対し、一昨年より誘致活動を行い、このたび旧北方小学校跡地で開設されることとなりました。施設の運営は、県・教育財団・町の三者で行い、出土品の展示や学習事業への展開、歴史や文化財保護への普及・啓発等を積極的に行っていきます。とっけはらまた、施設に隣接する頓(徳)化原古墳もあわせて整備をすすめ、より歴史を身近に感じられる施設となるように努めていきます。組織概要〇茨城県埋蔵文化財センター〇茨城県教育財団埋蔵文化財整理センター【いせきぴあ茨城】は、公募によって選ばれた埋蔵文化財センターの愛称です。全国351点の応募作の中から小寺光雄さん(愛知県在住)の作品が採用されました。愛称決定の通知を受け、小寺さんからは「センターが皆様に愛され、親しまれることを願っております」と喜びの声が寄せられました。職員数内訳※()内は城里町民の人数正職員6人期限付職員7人(2)整理補助員52人(18)計65人(20)▲左から野口通(公財)茨城県教育財団理事長、小野寺俊茨城県教育長、上遠野町長主な業務内容〇出土品の整理作業及び報告書の刊行〇発掘調査成果の研究や広報活動〇歴史や考古学の体験活動の実施〇出土品の保管・管理・展示?拓本作業?復元された土器きます。体験がでにて拓本内覧会ました。されていい」と話ると嬉しが浮き出色むらが出ずに綺麗に文様?石膏の着色作業具合で文様の出方が変わる。当する山崎さんは「墨の付けました。段の一つです。拓本作業を担されていや本質を示す、重要な記録手しさを話し取る作業です。土器の特徴着色の難土器などの文様や文字を写拓本は、紙と墨を使ってまう」となってし文様・本質を示す拓本からなく同じ色だと石膏の部分がわます。いを出すのが難しい。全く「復元作業」の二つを紹介しる出澤さんは「土器の色合にお話を伺った「拓本作業」、石膏の着色作業を担当すまセすン。ターで働く町民の方色し、乾燥すれば完了です。固まれば、土器と同色で着版下作りなどの業務があり填します。補填した石膏がを基に冊子のページを作る部分に石膏を流し込み、補作業、作成した拓本や土器器を破損前の形に復元する接合し、土器片が無い欠損取る拓本作業、破損した土した土器片を接着剤を使いした土器などの文様を写し態に形作る作業です。出土理補助員は、遺跡から出土しまった土器を破損前の状員と20人しのて城働里い町て民いがま整す理。補整助土器の復元は、破損して埋蔵文化財センターでは、出土文化財の復元問合せ★埋蔵文化財センターの業務・展示等について茨城県埋蔵文化財センター?029-289-3300★埋蔵文化財センターの運営について茨城県教育庁総務企画部文化課文化財担当?029-301-5449★内覧会について城里町役場まちづくり戦略課?029-288-3111(内線221)5広報しろさと2016年7月