ブックタイトル広報みほ 2016年1月号 No646
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広報みほ 2016年1月号 No646
~子どもから大人まで~社会力がよくわかる連続講座(10)育てよう社会力お問合せ教育委員会学校教育課?885-0340(内)226Q10.美浦村だけでなく、なぜ今、世界的に社会力育てが重要になっているのですか。A.誰でも知っていることですが、地球は1つです。その地球に住んでいる人は現在すでに70億人を超えており、それが30年先の2050年頃には90億人を超えると予測されています。日本の人口は減っていますが、世界全体の人口はどんどん増えています。地球は1つです。石油などの資源や食糧や水などにも限りがありますから、資源不足、食糧不足、水不足になることは間違いありません。そうなっては困ると、どの国も資源や食糧などをめぐって獲得争いを始めています。世界のあちこちで戦争や紛争など人間同士の殺し合いが続いています。また、お金持ちの人とそうでない人との格差がどんどん大きくなってきているとも言われています。そのようなことから、「自分さえよければいい」とか「自分の国だけは資源にも食糧にも困らないようにしたい」ということで、個人同士の競争や争い、国と国との間の経済力や軍事力の競争、領土争いも激しくなってきているなど、本当にイヤな世の中になっています。こういうイヤな社会をなくすにはどうしたらいいか。すぐにわかるのは、人と人も、国と国も、みんな仲良くすればいいということです。では、みんな仲良くするにはどうしたらいいでしょうか。地球上のすべての人たちの社会力を高めるしかありません。社会力とは「人が人とつながり社会をつくる力」のことでした。誰とでも仲良くなって、お互いに力を合わせ、協力していい社会をつくることができること、それが“社会力がある”ということでした。間もなく5年になりますが、東日本大震災のときに、これこそ大事なことだと気付いたのが「人と人のつながり=絆」でした。人と人のつがりを回復することが人類の将来を救うことになるのです。美浦村からそれを日本中に、そして、世界に広めていくことができたらいいですね。《教育長門脇厚司》美浦村商工会青年部だより《1月・2月の活動予定》・1月15日県連賀詞交歓会・1月28日県南地区講演会・2月6日MIHOカップリングパーティー県南交流事業(アップルフォーミュラランドにて)▼□お問い合わせ先美浦村商工会青年部?885-22507広報みほ平成28年1月号