ブックタイトル広報しもつま 2016年1月号 vol.717

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概要

広報しもつま 2016年1月号 vol.717

地域で支える認知症中学生の「認知症サポーター」94人が誕生「福祉」のことを学び、生活に生かそうと千代川中学校の3年生94人が12月9日、総合的な学習の一環として「認知症サポーター養成講座」を受講しました。市はこれまで、社会人向けに同講座を行っており、市内に819人の認知症サポーターを養成してきましたが、学校を対象にした講座の開催は初めて。今回の講座では、市介護保険課の職員で保健師の市村照代さんが講師となり、認知症の症状や温かく支援する心得として「3つの“ない”1驚かせない2急がせない3自尊心を傷つけない」などを学びました。講座後には、受講者全員に認知症サポーターの証である「オレンジリング」が渡され、若く元気な認知症サポーター94人が誕生しました。「身近に認知症の人がいなかったので、どんな症状なのか知らなかった」と話す同校3年の関拓郎さんは「買い物で計算ができなくなったり、道に迷ったりすることも症状にあり、高齢者だけの問題ではないことも分かった。困っている人がいたら同じ目線になってサポートしたい」と認知症サポーターになった意欲を語りました。学校跡地利用蚕飼小学校跡地利用検討委員会が提言書を提出「蚕飼小学校跡地利用検討委員会」(髙橋節雄委員長)は12月4日、平成26年3月に閉校となった蚕飼小学校の利活用について、稲葉市長に提言書を提出しました。同委員会は、代表区長、自治区長、市議会議員、まちづくり関係団体の代表、蚕飼地区の代表、市職員から委員21人で構成され、平成26年3月から5回の検討会のほか、視察研修や蚕飼地区在住の20歳以上を対象としたアンケート調査を実施しました。提言書では、民間での活用を進めることとし、文部科学省の「みんなの廃校」プロジェクトをはじめ、市ホームページや広報紙を活用し、事業者の募集を行ってほしいとしています。市では、この提言を受けて、「みんなの廃校」プロジェクトへの活用募集を掲載したほか、市ホームページでも募集を開始しました。多くの民間事業者等からの応募を期待しています。文部科学省「みんなの廃校」プロジェクトはこちらからhttp://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1296809.htm認知症サポーター養成講座を受講する千代川中学校の3年生税の公正・公平性の確保市税の滞納処分として不動産公売を執行市では10月29日、不動産公売を執行しました。同日開札の結果、下表のとおり売却されました。税金は本来、定められた納期限までに納税者の皆さまに自主的に納付していただくものです。納税者が納期限までに市税を完納しない場合、市は督促状を発します。督促状を送達したにもかかわらず市税を完納しない納税者に対しては、滞納処分(財産の差押、公売など)を行い、滞納市税に充当します。今後も税の公正・公平性の確保のため、市税滞納に対し、厳正・的確な滞納処分を行います。髙橋委員長から稲葉市長に提言書が手渡されました(左から稲葉市長、髙橋委員長、蔵持副委員長)有料広告欄売却区分番号所在地目地積(m2)見積価額入札価額妻27-3下妻市下宮田4,137 1,620,000円1,620,000円妻27-4下妻市大木田1,982 690,000円690,000円広報しもつま2016.16