ブックタイトル広報しもつま 2016年1月号 vol.717
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広報しもつま 2016年1月号 vol.717
茨城県知事賞「早朝の筑波山」写真を通して、自然環境に恵まれた茨城県の魅力を伝えるとともに、環境に配慮した生活を送る契機となることを目指した「いばらき自然環境フォトコンテスト」で、プロ・アマ問わず応募があった310点の中から、市村一夫さん(平川戸)の作品「早朝の筑波山」が茨城県知事賞を受賞しました。賞状を手にする市村さん「筑波にもいろいろな表情がある」と、自然と朝焼けにあこがれて筑波山を撮り続ける市村さん。「今では写真が生きがいになっている。今後は二科展茨「いばらき自然環境フォトコンテスト」で茨城県知事賞城支部で上位12月の賞を取りたい」と抱負を10日語りました。自然と朝焼けにあこがれて「子どもの睡眠と健康~脳とこころの発達の視点から~」と題した講演会が、日本体育大学児童スポーツ教育学部教授の岡本美和子氏を講師に迎え、千代川公民館ホールで開催されました。下妻市家庭教育学級で学ぶ市内幼稚園、小中学校に子どもを通わせる保護者や教職員など約100人が参加しました。講演会で岡本教授は、大人の生活リズムに付き合わせされて夜遅くまで子どもが起きている傾向があることをあげ、「脳内ホルモンは、夜は暗くなること、朝は光を浴びることで分泌が促される。脳を休ませたり、活性化させたりする大切なもの」などと説明し、子どもの成長にかかる睡眠の大切さを伝えました。男の子3人を持つ母親の近藤恵美子さん(小野子町)からは「暗くするだけでも脳を休めることが分かった。部活で疲れて帰ってくる子どもに、時間がない中でも実践していきたい」と話が聞けました。睡眠の重要性を伝える講師の岡本教授下妻市家庭教育学級講演会12月20日脳とこころの発達の視点から、睡眠の大切さ知る市民の声大宝小学校の音楽鑑賞会で、プロ歌手のバックバンドとして保護者9人で結成したバンドでの演奏に挑戦した40代女性(匿名)からのお便りを紹介します。大宝小学校では、11月20日(金)に音楽鑑賞会を開催しました。今回の音楽鑑賞会は、いつもとは趣向を変え、プロの歌手が歌い、保護者がバックバンドとして楽器を演奏する“保護者参加型”のスタイルでした。音楽鑑賞会を運営するPTAスタッフから声をかけられた保護者9人で、ギター、ピアノ、コーラス等の即席バンドが結成され、8月下旬から約3か月間の練習が始まりました。小学校の音楽室を借りたり、メンバーが開いているピアノ教室を借りたりしながら、週1~2回の猛特訓をしました。はじめのうちは、音が合わなかったり、間違えたりと不安でいっぱいでしたが、「子どもたちに親の頑張っている姿を見せたい」「自分たちの姿を見て何かを感じてほしい」、そのような思いで練習に励みました。最後の1か月間は、体育館での練習に切り替え、毎回、本番同様の練習をしました。音楽鑑賞会の当日、会場には児童、園児230人、保護者150「頑張る姿で伝えたい」人、合計400人近い方が集まり、会場を埋め尽くしました。会が始まるまでは大変緊張しましたが、演奏が始まると不思議と緊張がほぐれ、心地よい空気の中、演奏することができました。3か月間の練習の成果を十分に発揮できたと思います。3曲目に演奏した「Believe」は、子どもたちも一緒に歌い、大合唱となりました。ステージ上から見たその様子は、忘れられない光景となりました。私たちの演奏を見て、きっと子どもたちは何かを感じ、何かを考えてくれたことと思います。帰宅した際、「お母さん、すごくかっこ良かったよ」と子どもから言われ、3か月間の苦労が報われた思いでした。仕事、家事、育児と忙しい中の練習はとても大変でしたが、「大人の青春」という感じで、今では楽しい思い出となっています。バックバンドで奮闘する保護者たち(大宝小学校体育館で)広報しもつま2016.1 10