ブックタイトル市報なめがた 2016年1月号 No.125

概要

市報なめがた 2016年1月号 No.125

NAMEGATA JAN.20163行方市議会議長鈴木義浩明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。また、日ごろからの市議会への深いご理解と議会活動に対する温かいご支援ご協力に対して、改めて厚くお礼申し上げます。市議会につきましては、昨年４月の任期満了に伴い改選され、市制施行10周年を迎える節目の年に新たな体制の下にスタートしたところです。新年を迎え、二元代表制の一翼として、地方自治体の意思決定機能と執行機関の監視機能を十分に果たし、その信託に応えていくべく、身の引き締まる思いです。さて、昨年は、自然の脅威の懸念も膨らんだ年でもありました。台風18号などの影響では、常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、広範囲「開かれた市議会」の実現を目指してでの浸水等の大規模な災害があったのは、記憶に新しいところです。身近な地域の大規模災害に危機管理体制の整備をさらに痛感した１年でありました。本年は、国民にとっての大きな転換点を複数迎えることとなります。なかでも、改正公職選挙法が本年６月に施行され、選挙権が１９４５年以来70年ぶりに改正、夏の参院選から18～19歳の国内約２４０万人が有権者に加わることになります。政治がより身近になる一方で、若年層が政治への関心を持てるよう主権者教育や行政施策のアピールの重要性がより一層高まることと言っても過言ではありません。また、議会議場にビデオカメラを設置し、防災対応型エリア放送等を活用して、議会中継の発信を積極的に推進するものとして準備をしております。このように、市民に開かれた議会を目指し、議会の機能強化と充実、運営の改善等を引き続き推進してまいりますので、市民の皆さまの一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。結びに、本年が皆さまにとりまして幸多い年となりますことを心から祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。誇れる湖と肥沃な台地笑顔輝くゆめタウンなめがた年頭のごあいさつ