ブックタイトルジオパークってなに?-常陸太田の大地の恵み-
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ジオパークってなに?-常陸太田の大地の恵み-
常陸太田ってどんなところ?常陸太田市は南北に長く、長方形のような形をしており、その面積は茨城県の自治体で最大を誇っています。あぶくま同市は、福島県から続く阿武隈高地の最南端に位置し、北部なべあしやまに鍋足山(? P.34)、南部に真弓山(? P.28)など多くの山が連なっています。これら山々を雨や風がとてつもなく長い年月をかけて少しきゅうしゅんずつ削ることにより竜神峡(? P.14)を代表とする急峻なV字型の谷が作られました。また、竜神峡の近くには棚倉断層(? P.20)と呼ばれる非常に大きな断層が走っており、大昔にこの断層が動いたことにより常陸太田市から北に長さ60kmにわたって急な崖ができました。他にも日本最古の地層(? P.24)があるなど、多くの地球科学的な魅力で溢れており、地球が46億年かけて歩んできた歴史を垣間見ることができます。常陸太田市はこのような場所を中心に、茨城県北ジオパークを構成する市町村のうちの1つです。(詳細は? P.4 ? 9)2