ブックタイトルジオパークってなに?-常陸太田の大地の恵み-

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概要

ジオパークってなに?-常陸太田の大地の恵み-

○町屋かくせんがんへんがん常陸太田市町屋町にある「角閃岩」や「片岩」とよばれる石の採石かくせんがんへんがん場・川西採石場(地図上の★)では、角閃岩と片岩が交互に重なり、かくせんがん層になっている様子が見られます。この地層の中の角閃岩のなかから5億700万年前の年代のもの(地図上の★)が得られています。じゃもんがんまた、この付近では「まだら石(町屋石)」とよばれる蛇紋岩がみられ、水戸徳川家の墓石に用いられています。水戸藩では、この岩石の採取を一般領民に禁止していたので、現在でもあまり利用されていません。この周辺の林道沿いから里川にかけてこのまだら石の石ころが見られます。様々な模様がありますので、見つけてみてはいかがでしょうか?日本の最地古層まだら石ぼたん河内小入口町屋ルート笹目町屋町5億700万年前349400m駐車スペースアクセスにしどうひら○西堂平ルート常陸太田市中心部から国道349号線を進み、グランドスラムカントリークラブの先。徒歩で約20分。しゃりょう※林道内は許可車輛のみ。○町屋ルート常陸太田市中心部から国道349号線を進み、町屋町「旧河内小入口」交差点から東へ約1.5km。※川西採石場を見学する際には、現地での許可が必要です。25