ブックタイトル広報かみす 2015年11月1日号 No.226

概要

広報かみす 2015年11月1日号 No.226

　　　今月の本棚は、「紅茶・珈琲の本」です。　ロシア漂流記でおなじみの大黒屋光太夫が、帰国直前の1791年（寛政3年）11月1日、女帝エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだと言われています。このことにちなんで、日本紅茶協会が1983年（昭和58年）に11月1日を「紅茶の日」と制定しました。なお、紅茶の初輸入は1880年代のことです。　暖かい飲み物が身体に嬉しい季節になりました。読書のお供にいかがですか？図書館だよりとしょかん今月の本棚今月のおすすめの本を紹介します。中央図書館火・水・土・日・祝：午前10時～午後6時木・金：午前10時～午後7時うずも図書館午前10時～午後6時中央公民館図書室午前10時～午後5時（午後1時～2時は閉館）生涯学習センター図書室午前10時～午後5時矢田部公民館図書室午前9時～午後5時若松公民館図書室午前10時～午後5時開館時間問中央図書館?0299-92-3746新着情報休館日：毎週月曜日と11月4日（水）■ 北欧とコーヒー萩原健太郎 著　青幻舎　北欧・コーヒーを愛する人たち。コーヒーから垣間見られるカルチャー、コーヒーがあるライフスタイルなどについて綴る。カフェ案内、ヴィンテージカップ＆ソーサー80選なども収録。休館日のお知らせ　蔵書点検のため、次の期間は臨時休館します。期間外の図書館・図書室は、通常通り開館します。● うずも図書館　11月７日（土）?13日（金）● はさき生涯学習センター図書室　11月17日（火）?20日（金）● 若松公民館図書室　11月24日（火）・25日（水）※ 休館中の返却は、ブックポストまたは開館している図書館・図書室へお願いします　ブドウ糖は「インスリン」というホルモンが作用することによって、筋肉や肝臓に取り込まれます。しかし、インスリンが上手に働かないと、ブドウ糖は取り込まれません。そのため、血液中のブドウ糖の量が常に多くなってしまいます。● インスリン分泌量の低下…何らかの原因で、すい臓から分泌されるインスリンの量が少なくなる。● インスリン抵抗性…内臓脂肪がたくさんあると、インスリンの働きを悪くする物質が多く分泌される。　治療せずに血糖が高いままでいると、動脈硬化が進み、全身の血管が傷つけられて合併症が起こります。● 細い血管に起こる合併症：網膜症・腎症・神経障害や進行すると失明・人工透析・足先の小さな傷が悪化し切断するケースもあります。● 太い血管に起こる合併症：脳梗塞や心筋梗塞、狭心症が起こりやすくなります。（糖尿病予備群のときから進行します）問健康増進課?0299-90-1331お元気ですか？ 保健師です私の血糖値は大丈夫？血糖値が高いとは？「インスリン」の働きが低下する原因は？血糖値を高いままにしておくと　筋肉などを動かすエネルギー源「ブドウ糖」。血液中のブドウ糖（血糖）の量が常に多い状態になる病気を糖尿病と言います。神栖市の平成26年度特定健診の結果、583人が糖尿病の値（HbA1c：6.5％以上）になっていました。　自分の血糖値は、いくつかご存知ですか？平成26年度特定健診総受診者数6,547人HbA1c：6.5％以上583人（8.9％）HbA1c：5.5％以下2,679人（40.9％）HbA1c：5.6～6.4％3,285人（50.2％） 空腹時血糖→食事の影響を受けていない血糖値110～125mg／dL 糖尿病予備群126mg／dL以上糖尿病随時血糖→食事に関係なく測る血糖値200mg／dL以上糖尿病HbA1c→過去1～2カ月の　血糖値の平均値6.5％以上糖尿病　上の数値に当てはまる方は、医師の診断を受けましょう。　合併症は防ぐことができます。高血糖や肥満につながる食事や運動不足などを改善して、定期的に検査を受けることが大切です。糖尿病の診断基準9 広報かみす　第226号