ブックタイトル広報かみす 2015年11月1日号 No.226
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広報かみす 2015年11月1日号 No.226
給水原価と供給単価年度H19(円)4003002001000H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26給水原価供給単価安定した水道水の供給のために~水道事業の安定経営に向けて~神栖市水道事業料金等検討協議会から意見書が提出されました水は、いくらで仕入れて、いくらで売っているのでしょうか?〈平成26年度決算〉仕入れ値(給水原価) 274.90円 水道水1?を配るのにかかる費用売り値(供給単価) 221.35円 水道水1?あたりの水道料金収入※H23年度の給水原価の高騰は東日本大震災の影響による 水道事業では、知手配水場の新設、水道管の敷設や更新、耐震化に順次取り組んでおり、多額の費用を投資しています。その財源となる水道料金は、水道使用量の減少に伴い、確保が難しい状況にあります。 そこで、神栖市水道事業料金等検討協議会設置要項に基づき12人の委員を委嘱し、水道事業の健全な運営と整備の推進に関し、平成27年4月から計5回にわたりご審議いただきました。 今回提出された意見書の内容は「平均11.9%の水道料金引き上げが妥当であり、料金改定の時期は、平成28年4月とすることが適切である。また、大幅な料金アップは、市民生活に与える影響も大きくなるため、一般会計からの繰り入れを継続されたい」というものです。 右図のように、給水原価よりも供給単価の方が安い状況が続いています。 現在の水道事業は給水原価と供給単価が逆転している料金体系となっているため、利益が出ない状況が続いています。10月19日、市長に対して、神栖市水道事業料金等検討協議会の岡野克幸会長・花田三男副会長から「神栖市水道事業の健全な運営と整備の推進に関する意見書」が提出されました。問水道課?0299-90-1164左から、花田副会長・岡野会長と保立市長5 広報かみす 第226号