ブックタイトル茨城県立笠間陶芸大学校/平成28年度学生募集
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茨城県立笠間陶芸大学校/平成28年度学生募集
現代日本の陶芸は平成1 0年代(1 9 9 8~2 0 0 8年頃)に大きく様変わりしました。美しいアウトラインを描くシンプルで清潔感あふれる器型、めくるめく色彩に彩られた過剰なまでの装飾的作品、そして格調高い伝統の形の新しい息吹とパワフルなオブジェ(立体造形)。こうした四つの作風がお互いに響きあって活気ある世界を作り出しています。それは日本の陶芸、文化に対する尊敬の念、世界の現代美術やデザインの新しい動きに鋭く金子賢治館長茨城県陶芸美術館反応する瑞々しい感性。そしてモノづくりの素材感や技術の的確な把握。そうしたものが融合して達成されたものです。陶芸大学校でそれを学んでみませんか。ロクロや手びねりなどの形を作る技術、釉薬などの科学的知識はもちろんのこと、私たちの美意識の基礎を作り出している美術や陶芸の歴史を改めてふりかえり、モノづくりに生かしてみるのです。同じモノづくりでも劇的に違ってくるはずです。先生や同級生の方たちと文字通り泥まみれになってモノづくりの楽しさ、奥深さを体験してください。きっとそこに今までに見たこともないものが見えてくるはずです。お待ちしています。locationKASAMA学ぶ環境が充実笠間芸術の森公園茨城県陶芸美術館笠間工芸の丘KASAMAクラフトヒルズ「伝統工芸と新しい造形美術」をテーマとした公園。2 0 0名を超える作家・窯元が参加して行われる春の陶器イベント会場。「陶炎祭(ひまつり)会場」東日本初の陶芸専門の県立美術館。日本の近代から現代に至る陶芸作家の代表作や笠間焼の歴史・技法等を紹介。「修了制作展開催場所」笠間焼の作家紹介や作品の展示販売をはじめ、陶芸体験やカフェなども充実。「薪窯焼成実習場所」大学校は、笠間芸術の森公園・陶芸美術館・笠間工芸の丘に隣接しています。陶芸美術館では修了制作展、笠間工芸の丘では薪窯焼成実習を行うなど学ぶ環境が充実しています。Kasama College of Ceramic Art9