ブックタイトル茨城大学/2016 ADMISSION GUIDE
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茨城大学/2016 ADMISSION GUIDE
学部を超えた友人たちとの出会いが、私の大切な“宝物”です。製品の安全性を支える研究所で、将来の新しい製品や技術につながるような“種まき”を目的に、微生物の研究に日々努力しています。大学での研究はヒトのDNAに関すること。同じ生命とはいえ、ヒトと微生物では違いも大きいのですが、研究室時代に研究の進め方や考え方などの基礎的な部分を先生から教えていただいたことが、現在の仕事のベースとして確実に活きています。学生時代は勉強もしましたが、それ以上に、一生の付き合いになるような友人たちと出会えたことは、私の貴重な財産になっていますね。とくにサークル活動をしていたわけではないのですが、理学部だけでなく人文学部や工学部など、学部を超えた友人もたくさんできました。とにかくいろいろなタイプの人が集まってくる大学なので面白かったですね。卒業後の進路もさまざまで、公務員や営業職の道に進んだ人も。私は別の大学の大学院に進んだのですが、同級生の約半数が学内外の大学院に進学していました。理学部は、研究のレベルが非常に高いというのが私の印象です。授業の選択肢が豊富で、物理、化学、生物と幅広く学べたので、興味がある分野をどんどん掘り下げていける環境でもあります。大学生活の4年間は、本当に貴重。その価値ある時間を思いきり楽しめるのが茨城大学だと思うので、あなたも一度、この大学で何ができるのかを具体的にイメージしてみてください。興味のある研究室があるなら、1年生のうちから積極的に顔を出してみるのもいいかもしれませんね。花王株式会社安全性評価研究所佐藤惇Sato Jun(2005年理学部地球生命環境科学科卒業)Advice fromGraduates卒業生からのメッセージ理学部IBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 201609