ブックタイトル茨城大学/2016 ADMISSION GUIDE
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茨城大学/2016 ADMISSION GUIDE
Advice fromGraduates卒業生からのメッセージ教育学部常陸大宮市立美和中学校教員畑山翔子Hatayama shoko(2007年教育学部学校教育教員養成課程学校教育コース技術教育系技術選修卒業)奥深くまで学びを究めた経験が、“教える自信”につながっています。教育学部で技術選修がある大学の中では、茨城大学の規模は有数のもの。技術の先生になりたかった私にとって、それが入学の大きな決め手になりました。木工、金属加工、電気、機械、栽培、教育法など、それぞれの専門ごとに教師陣が揃っているのは、他の大学ではなかなかありません。自分の手で物を作る実習もかなり多いので、とにかく楽しかったですね。入学後すぐ、半年ぐらいかけて木工で本格的な道具箱を製作する“伝統”もその一つ。今でも自分の道具を収納して、授業などで大切に使っている思い出の作品です。この中学校へ来て、まだ3年目。自分の専門である技術と家庭を教えているほか、数学の先生の補助、それに1年生のクラスの担任も務めています。素直な生徒が多く、みんな楽しく取り組んでくれるのが嬉しいですね。教えるという作業の難しさを感じることもありますが、学生時代に「子供たちに教えるためには、教える側がその内容の何十倍も理解していなくてはいけない」という考えから、かなり深いところまでじっくり学んできた経験が、大きな自信につながっています。地元で教師の仕事をしたい人には、とくに茨城大学はお勧め。学内に相談室があったり、教員採用試験の対策講座を開いてくれたりと、フォローもしっかりしてくれるので安心して学びに専念できます。サークル活動やコンテストへの出品など、自分の意志で自由にチャレンジできる環境が整っていることも高ポイント。教師という夢に向かって、茨城大学で充実した時間を過ごしてください。08IBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 2016