ブックタイトル第2次五霞町障害者計画
- ページ
- 66/82
このページは 第2次五霞町障害者計画 の電子ブックに掲載されている66ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 第2次五霞町障害者計画 の電子ブックに掲載されている66ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
第2次五霞町障害者計画
2.信頼される支援体制の整備1障害のある人の人権の尊重と権利擁護社会の構成員として、一人ひとりの人格と個性が尊重され、あたりまえに暮らすことができるように、障害者団体や関係機関等と連携し、町民等に対して障害に関する理解を深めるための啓発や研修の充実を図ります。また、「障害者虐待防止法」に基づき、五霞町障害者虐待防止センターを中心に虐待の防止や早期発見等への対応を行います。さらに、適切なサービス利用ができるよう、地域生活支援事業の周知と利用促進を図るとともに、判断能力の不十分な人の財産の管理等を行えるよう、成年後見制度の周知と利用促進を図ります。2制度の周知及び相談支援体制等の充実近年、障害者施策をはじめ、福祉関係の諸制度の改正が多く、利用者が改正内容を把握しきれない状況があります。今後、利用者の意思でサービスを選択し、利用していくためには制度や新規サービスの内容の理解を深めていくことが必要です。そのため、広報誌やホームページ等を活用するとともに、県や五霞町障害者総合支援協議会との連携を図り、総合的な相談支援体制の充実をめざします。3総合的なケアマネジメント体制の推進障害者総合支援法の一部改正により、サービス支給決定前にケアマネジメントを実施し、支給決定の参考とすることやサービス等利用計画作成の対象者を拡大することが示されています。このため、障害のある人や家族からの相談に応じて個々の心身の状況やサービスの利用意向、家族の状況等を踏まえて適切な支給決定ができるよう、ケアマネジメント体制の充実を図っていきます。4障害福祉サービス等の提供障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合う社会を目指すため、障害のある人等の自己決定を尊重しながら意見決定の支援に配慮するとともに、その自立と社会参加の実現を図ることを基本とし、障害福祉サービス(訪問系サービス、日中活動系サービス、居住系サービス)、相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の整備に努めます。また、サービス量の充実だけでなく、質の向上も求められることから、施設や事業者がサービス提供等に関して様々なネットワークを構築できるよう、情報の共有等を行っていきます。5人材の育成確保と資質の向上障害のある人の自立を進めるためには、障害福祉サービス等に係る人材を質、量ともに確保することが重要です。障害福祉サービスや相談支援が適切に実施されるよう、県等の関係機関と連携を図り、障害福祉サービスの提供事業者等の専門職の確保に努めるとともに、相談支援従事者等のサービスの提供に関わる人材の育成及び資質の向上に努めます。61