ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

第2次五霞町障害者計画

第5章計画推進の基本的な考え方1.連携体制の充実1関係機関・団体との連携障害のある人の各種活動は、自立と社会参加に向けた重要な役割を果たしていることを踏まえ、関係機関、団体の実情を十分に把握しながら支援を継続していきます。また、活動を支援するだけでなく、地域に暮らしながらも様々な理由により個人として意見を主張することが困難な人等が、様々な機会を通じて地域に関わることができる方法について検討を進めていきます。2町民との協働による障害福祉の推進障害者施策をはじめこれからの福祉においては、公的なサービスが行き届きにくい領域を町民がサポートすることによって、支援が必要な人が制度の谷間に陥ることなく安心して暮らし続けられるよう、町民と行政とが協働する福祉の仕組みを構築していくことが求められています。このため、町民の自主的な活動を広げるとともに、地域で解決できない問題に対しては、「自助・共助・公助」の考えに基づき、障害者福祉の推進を図ります。3社会福祉協議会の役割強化社会福祉協議会は、地域の多様なニーズに応じたきめ細かな福祉サービスヘの取り組みが求められているため、福祉活動の中核となるよう、活動の活性化に努める必要があります。また、社会福祉協議会が主体となって、新たな障害者福祉への対応が課題となっているなか、特に「町民参加」による活動の推進や新たな福祉サービスの開発、実施を模索していきます。4全庁的な連携本計画は、障害のある人への啓発やサービスの提供が総合的に推進できるよう、保健、医療、福祉のみならず、教育、住宅、まちづくりなど他の分野にも関わる計画として位置づけられます。そのため、庁内各課の緊密な連携を図り、全庁が一体となって各種施策を推進していくとともに、必要に応じて関係各課による調整と進捗状況等を確認する機会を設定するなど、障害者施策の効果的な推進に努めます。60